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東京メトロポリタン税理士法人様(東京都)|さまざまな会計ソフトからデータ連動して業務を効率化

プロファイル

東京メトロポリタン税理士法人 プロファイル
事務所名 東京メトロポリタン税理士法人
URL:http://www.tm-tax.com/
代表者 北岡 修一
所在地 東京都新宿区
所属 東京税理士会 新宿支部
設立年 平成14年9月
平均年齢 36歳
「達人シリーズ」導入時期 平成20年12月
利用会計ソフト 勘定奉行、ツカエル会計、弥生会計、PCA など
システム構成 サーバ機 1台、デスクトップパソコン 15台、ノートパソコン 4台、複合機 3台


お客様に合わせてさまざまな会計ソフトを使いこなし、入力された決算書データなどを「達人シリーズ」に取り込み業務の効率を大幅に向上させている東京都新宿区アイランドタワー内に事務所を構える東京メトロポリタン税理士法人 統括代表社員 税理士 北岡 修一先生、事務所内のシステム移行の中心メンバーであった税務部第2課課長 システムコンサルタント 榎本 孝史様、税務部第3課 今井 貴之様にお話をお伺いしました。

事務所紹介をお願いします。

税理士 北岡 修一先生

税理士 北岡 修一先生

北岡−北岡修一税理士事務所として昭和58年に開業しました。まもなく税理士仲間4人と協力して東京メトロポリタン・コンサルティング・グループ株式会社を立ち上げ、通常の会計事務所業務もやりながら、100人から200人規模の会社の経営診断やコンサルティングを中心に業務を展開しました。その後平成14年9月に東京メトロポリタン税理士法人を設立し、私が代表に就任しました。

東京メトロポリタン税理士法人では、経営者の「会計に対する意識」を高めていただくことにより、会社を強くしていく『会計理念経営』を推奨しています。不景気により苦しんでいる中小企業も多いと思うのですが、以下の3カ条を意識していれば、会社の経営は強くなると思います。

「会計を良くすると、会社が良くなる!」

「数字を公開すると、会社が元気になる!」

「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」

お客様の成長・発展に貢献するため、税務会計だけではなく、労務法務関連、営業支援などにも力を入れています。「東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部」という異業種交流会を主催してお客様同士のマッチングやお客様のご紹介など成長意欲の高いお客様を徹底支援していきたいと考えております。

「達人シリーズ」導入の経緯についてお聞かせください。

榎本 孝史様

榎本 孝史様

北岡−うちは電子申告に関しては、まだ手をつけていなかったので遅れているかなと感じていました。いずれやることになるのだから、どうやるのが一番いいかということを調べてもらいました。

榎本−「達人シリーズ」の導入前は「会計ソフト」「税務申告ソフト」「内訳書・概況書作成ソフト」のメーカーがバラバラだったため、作成したデータの統合がうまくできず試験的に数件電子申告しただけで、とても全社で導入できる体制ではありませんでした。

かといって、これから会計専用機メーカーを導入するといっても、コスト面や過去のデータの引継ぎなどの問題から現実的ではありませんでした。

・ 現状のお客様に合わせて色々な会計ソフトを使いながら税務申告業務が行えること

・ 電子申告に対応すること

の2点を条件に検討したところ、各種会計ソフトと連動でき、電子申告にも対応している「達人シリーズ」以外見つけることができませんでした。

あとは、コスト面ですね、これが大きいです。電子申告のために予算をいくらかけられるか?この人数で他の税務ソフトや専用機を利用した場合、1,000万〜2,000万円と考えなければいけない。それをお客様に転嫁できるかといわれれば、顧問料を上げる、それなら電子申告はやめてくれとなってしまう。そうなると現実的じゃないですよね。

北岡−今までどおり色々な会計ソフトを使いながらやるなら「達人シリーズ」が一番いいんじゃないかと思いました。逆にいうと「『達人シリーズ』以外で他にそんなことができるソフトがない」という話でしたので、それが一番の決め手ですね。「電子申告やるなら『達人シリーズ』だ」と。

今まで利用していた税務ソフトは、長く使っていてみんな慣れているので、新しいソフトに変えるとやっぱり違うのでやりづらいというのもあったんですが、慣れですよね。ですから、反対する人もいたのですが、電子申告をしていこうというのを優先して「達人シリーズ」の導入を決意しました。

製品名 年間利用料
申告書作成ソフト 法人税の達人 Pro ダウンロード版 55,900円
減価償却の達人 Pro ダウンロード版 51,900円
消費税の達人 Pro ダウンロード版 31,900円
内訳概況書の達人 Pro ダウンロード版 39,900円
所得税の達人 Pro ダウンロード版 51,900円
年調・法定調書の達人 Pro ダウンロード版 39,900円
相続税の達人 Pro ダウンロード版 39,900円
財産評価の達人 Pro ダウンロード版 39,900円
事業所税の達人 Pro ダウンロード版 52,300円
申請・届出書の達人 Pro ダウンロード版 33,900円
データ管理の達人 Pro ダウンロード版 49,800円
電子申告の達人 Pro ダウンロード版 36,000円
達人Cube 追加10アカウント(合計15アカウント) (月額4,750円×12か月)57,000円
年間利用料金合計 580,200円
  • ※ 表示価格は税抜きです。
  • ※ 製品の金額は2016年4月18日現在のものです。

「達人シリーズ」を導入してよかった点をお聞かせください。

今井 貴之様

今井 貴之様

  • ・ 全社的に電子申告の運用が定着し、電子申告による業務改善のメリットを享受できたこと
  • ・ データベースの共有により手作業による決算データのバックアップを省力化できたこと

今井−「法人税の達人」とか「所得税の達人」などの各ソフトの操作方法が統一されているので、使うソフトごとのクセをすべて覚えなくてよいのがいいですね。

データインポートの機能も充実しているので、他社会計ソフトからの乗り換えや、決算作業でのお客様との連携もできてとても効率よく作業を進められるようになりました。

電子申告に関しても最初は抵抗がありました。やはり税務署の印がない申告書だとなんとなく不安が残る、送信を押したはいいけど本当に届いているのかな?と。

でもやっていくと便利で、今までの郵送にかかる作業が簡素化されるというのはいいと思いますね。地方税はまだ対応していないところがあるので、そこを対応されると電子申告のメリットがフルに享受されると思いますね。

榎本−電子申告を行うようになると、職員の仕事の流れが変わると感じています。お客様との打合せのタイミングであるとか。通常であればドラフトがあって打合せして、数字をかためて、紙で作って、はんこをいつもらうか、納付はいつしてもらうか、といったところの日程でかなり時間をとられる。だから月末が忙しくなる。そのあたりが大分短縮されました。

以前は、紙を出力し、日程を調整して・・・としている間に1日2日はかかっていました。しかし、「達人シリーズ」では、作成した申告書をPDFファイルで出力できるので、お客様に出力したPDFファイルを送付して確認いただけるので、確認から申告まで大幅に短縮できるようになりました。

また、納付に関しても、納付書を書いて速達で送って受け取って銀行に駆け込むというのがなくなりました。

お客さんも最初は不安なんですが、簡単になるので、次からもこれで頼むよということになります。こちらもストレスなく作業できます。今までであれば紙で郵送して、いつ返ってくるか待ちの状態があってそれが終わってから製本して、請求書をつけてお客様に送って、お客様の控えが届くまでは翌月の1週間くらいかかるとそれからお振込みいただくと。

でも電子申告だと申告が終わると、そこですぐにはいってきますので、それをうちだして製本してすぐに請求ができる。申告イコール請求がすぐできるというのはお客様にとってもメリットがあります。そのあたりの一連の流れが大分短縮されます。特に繁忙期だと税務署もなかなか返信に時間がかかったりします。お客様はすぐにほしいと、でもまだかえってこないんですと。そういうところのストレスがなくなりました。

事務所風景

今井−「メッセージボックス管理」を導入しているんですが、「法人税の達人」で作成したPDFをお渡しすることもできますし、メッセージボックスでダウンロードしたデータの内容は同じなんですが、すべてのページで国税庁のタイムスタンプが押されています。あれでお客様が安心されます。

お客様がなるべく不安に思われない形で気を使っています。従来に近い形でお客様にお渡しすればお客様の電子申告に対する不安もなくなります。

榎本−内訳書でもデータインポートの口があるということだけでなく、お客様とのやりとりがすごくスムーズになるんですよね。

例えば内訳書の一覧くださいとか、住所いれてくださいとか。今は大体お客様もデジタルデータを持っているので、それを活用するというか。今まではデジタルのものをアナログにしてまたそれをデジタルにしてという感じでしたが、今はデジタルのものはデジタルで処理できるのが理想だと思いますし、作業の効率化になります。決算がはやくできる、お客様にも負担がかからないのがメリットだと思います。

電子申告、ソフトが良いというだけでなく、今まで非効率だった仕事の流れをどう変えていけるのかが大きな課題です。

仕事の中で「作業の部分」と「仕事と呼べる部分」があると思うんですが、今までは「作業」が多かったんですが、これからは「仕事」で。入力とか作成というのはあくまで「作業」なので、それを使ってどうするかというのが「仕事」の部分だと思うので、なるべく効率よく作業はやりたいです。効率よく作業するために、うちではデュアルモニタを活用しています。達人+会計とか達人+エクセルとか、これは絶対必須だと思います。うちでは全員がデュアルモニタを取り入れています。

今後の事務所の運営方針についてお聞かせください。

北岡 修一先生

北岡−現在は税理士9人、職員9人の18人ですが、私のイメージとしては、まず30人くらいの事務所規模にまで増やしたいと思っています。

これは事務所設立時から考えていることですが、30人という人数は小学校の1クラスくらいですよね。このくらいの規模であれば全員の顔をきちんと見ることができ、性格も把握することができます。いつも同じメンバーで仕事をするのではなく、いろいろなメンバーの組み合わせで仕事ができ、お互いに教え合ったりすることで良い刺激を与え楽しく仕事ができると考えています。

また、業務の面で力を入れていきたいのは、会計参与と相続・資産税関連です。会計参与は会社の中に役員として入って会計に関して責任を負う会計専門家ですが、会計参与が入ればその会社の信用力は絶大なものになります。これは私たちが目指している『会計を良くして、会社を良くする』という理念と一致すると考えています。正しい数字を経営の役に立つように使えるように指導していってあげたいと思っています。

さらに、相続・資産税については会社の社長の後継問題や、会社を発展させるための不動産や株の問題などどうしても関わってくるものです。すでに高齢化社会になっており、今後ますます増えるのでビジネスとしては外せません。そのためにも、異業種交流会を活発に行い不動産、保険、司法書士などさまざまな業種の方たちと一緒に行っていきたいと考えています。

取材時期:2010年8月

※ 敬称を省略させていただいております。

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