2017.12.23
日頃、「達人シリーズ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「申請・届出書の達人(平成28年度以降用)」の提供予定日が決定しましたので、お知らせいたします。
本プログラムでは、新たな機能改善を予定しています。
公開プログラムバージョン
申請・届出書の達人(平成28年度以降用)
プロダクトバージョン(1.4.0.1) / メンテナンスバージョン(1.04.0000)
※データベースの更新はありません。
提供予定日
平成30年1月中旬
1.社会保障・税番号制度(マイナンバー)による変更
(1) 「データ管理の達人」との連携の変更(「データ管理の達人」ご契約の方限定)
[事業者情報の新規登録-法人情報]画面及び[法人情報の変更]画面に、[屋号][屋号フリガナ]を
追加したことに伴い、「データ管理の達人」との連携において、[屋号][屋号フリガナ]を相互反映する
よう項目を追加します。
2.機能改善による変更
(1) 画面の変更
[開く]画面において、プログラム起動中は以下の設定を保持するよう変更します。本変更に伴い、
[検索(フィルタ)]画面に[F9/初期値]ボタンを追加します。以下の全ての設定を初期値に戻す場合は
クリックします。
※ [検索(フィルタ)]画面-[高度な検索]タブ-[事業者データベース名]は、[F9/初期値]
ボタンをクリックしても保持されたままです。
(設定保持内容)
・ 表示順序
・ データの選択状態
・ [検索(フィルタ)]画面
(2) 複数帳票の表示方法の変更
複数帳票を同時に表示する方法を変更します。本変更に伴い、以下を変更します。
① [帳票選択]画面の変更
・ [帳票選択時に既に表示している帳票を自動的に閉じる]を削除し、常に複数帳票を表示するよう
変更します。
・ 帳票を複数選択できるよう変更します。[Shift]キーでの一括選択も、[Ctrl]キーでの個別選択
もできます。
② メニューバーの名称変更
・ メニューバー[ウィンドウ]を[帳票切替等]に変更します。
③ 表示数の制限の変更
・ 同時に表示できる帳票数を20帳票までに制限します。20帳表以上選択した場合、注意メッセージが
表示されます。
(3) エラーチェック機能の追加
「最終親会社等届出事項・国別報告事項・事業概況報告事項の提供義務者が複数ある場合における代表
提供者に係る事項等の提供(付表)」において、国税電子申告・納税システム(e-Tax)と同じエラー
チェック機能を追加します。帳票画面を閉じる時に確認画面が表示されますが、保存はできます。
(4) カスタマイズオプション(移転価格文書化)への対応
「移転価格文書化制度」に基づき提出が求められている文書を作成するための新たなサービスとして、
「申請・届出書の達人」カスタマイズオプション(移転価格文書化)の提供を開始いたします。
これに伴い、既に「申請・届出書の達人(平成28年度以降用)」にて対応している以下の帳票については、
本オプションへ機能を移行いたします。本オプションの提供開始日以降、以下の帳票の新規作成はできなく
なりますので、引き続きご利用される場合は本オプションをご契約いただきますようお願いいたします。
※ 作成済みデータの確認・編集は提供開始日以降も可能です。
(対応帳票)
・ 特定多国籍企業グループに係る最終親会社等届出事項等の提供(初葉)
・ 特定多国籍企業グループに係る最終親会社等届出事項等の提供(次葉)
・ 特定多国籍企業グループに係る最終親会社等届出事項等の提供(付表)
なお、本カスタマイズオプションでは、以下の帳票も作成可能です。
(対応帳票)
・ 特定多国籍企業グループに係る事業概況報告事項
・ 特定多国籍企業グループに係る国別報告事項
・ 特定多国籍企業グループに係る国別報告事項(付表)
本オプションの詳細などについては、「達人」オフィシャルサイト
(http://www.tatsuzin.info/products_co_bp/)からご確認ください。
3.その他
(1) 電子申告について
本プログラムに対応した電子申告データインポート機能(国税)もあわせて提供いたします。
今後も、弊社「達人シリーズ」では、皆様からのご要望を心よりお待ちしております。