お知らせ

「相続税の達人（平成28年分以降用）」公開のお知らせ

2017.01.21

日頃、「達人シリーズ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

「相続税の達人（平成28年分以降用）」を本日公開いたしました。
本プログラムでは、最新の税制改正に対応するだけでなく、新たな機能改善にも対応しています。

※なお、2016年12月23日に公開したお知らせから変更がありました。変更部分に（※）を記載しています。

公開プログラムバージョン
相続税の達人（平成28年分以降用）
プロダクトバージョン（1.1.0.1） / メンテナンスバージョン（1.01.0000）
※データベースを更新する必要があります。

DVD発送開始日
平成29年1月26日（木）
※「達人シリーズ」パッケージ版をご契約中のお客様へ、DM便にて5日前後で届くよう発送いたします。

1.税制改正による変更
（1） 帳票の新様式への対応
　 　 以下の帳票の新様式に対応しました。
　 　 （対応帳票）
　 　 ・ 贈与税の申告書（第一表）
　 　 ・ 贈与税の申告書（第一表の二）
　 　 ・ 相続時精算課税選択届出書
　 　 ・ 贈与税の申告書等送信票（兼送付書）

（2） 画面の変更
　 　 以下の画面を変更しました。
　 　 ① ［贈与者の新規登録／変更］画面
　 　 　 ・ 上記「（1）帳票の新様式への対応」に伴い、［贈与者の新規登録／変更］画面－［続柄］－［8：兄弟姉妹］を
　 　 　 　 削除しました。
　 　 ② ［財産の新規登録／変更］画面
　 　 　 ・ 上記「（1）帳票の新様式への対応」に伴い、［財産の新規登録／変更］画面－［過去に贈与者との続柄を
　 　 　 　 明らかにする書類を提出］を追加しました。クリックしてチェックを付けると、必要項目を入力できます。
　 　 ③ ［提出区分］画面　（※）
　 　 　 ・ 上記「（1）帳票の新様式への対応」に伴い、「贈与税の申告書等送信票（兼送付書）」から表示する［提出区分］
　 　 　 　 画面に［イメージデータ（PDF形式）により提出する書類］を追加しました。
　 　 ④ ［財産一覧（履歴）］画面　（※）
　 　 　 ・ ［財産一覧］画面－［F8／取込］ボタンをクリックして取り込まれる財産の情報において、
　 　 　 　 上記「②［財産の新規登録／変更］画面」で追加した項目を、取り込み対象に追加しました。

2.社会保障・税番号制度（マイナンバー）による変更
（1） データベース間のセキュリティ緩和　（※）
　 　 データベース及びデータへのアクセス権はあるが、「達人Cube」－［アカウント管理］－［利用者一覧］の設定で
　 　 ［個人番号へのアクセスを許可する］のチェックが外れているユーザは、「旧プログラムデータのコンバート」や
　 　 「電子申告の達人」でのデータ取り込み時など、データベース間でのデータの移動やデータの複写を不可としていましたが、
　 　 データベース及びデータに付与したセキュリティ設定が同一のデータベース間においてのみ、データベース及びデータへの
　 　 アクセス権があれば［個人番号へのアクセスを許可する］のチェックが外れているユーザもデータベース間でのデータの
　 　 移動やデータの複写ができるよう変更しました。

（2） 「データ管理の達人」との連携の変更（「データ管理の達人」ご契約の方限定）
　 　 「データ管理の達人」との連携において、以下を変更しました。
　 　 ① データの反映項目の追加
　 　 　 ・ 「データ管理の達人」の事業者データベースの構造に合わせ、法人個人区分が個人の場合のみ、
　 　 　 　 ［受贈者の新規登録／変更］画面－［メールアドレス］を反映するよう対応しました。
　 　 ② ［帳票の一括印刷（贈与税）］画面
　 　 　 ・ 以下の個人番号の印字に関するボタンを使えるよう対応しました。
　 　 　 　 表示条件などは相続税申告と同じです。
　 　 　 　 （ボタン）
　 　 　 　 ・ F7／個人番号
　 　 　 　 ・ 個人番号印字設定

3.機能改善による変更
（1） ステータスの追加　（※）
　 　 データのステータスを確認できるよう対応しました。
　 　 ［データ管理］画面－［プロパティ］ボタン－［プロパティ］画面において以下のいずれかの設定をしている場合、
　 　 データの開閉時や保存確認時などにステータスが表示されます。
　 　 （設定）
　 　 ・ ［ステータス］を設定している
　 　 ・ ［コメント］に入力している
　 　 ・ ［データの状態］のいずれかをクリックしてチェックを付けている
　 　 本対応に伴い、［開く］画面などのデータ一覧画面に［ステータス］を追加しました。

（2） 財産の自動判定
　 　 受贈者と贈与者に応じて、以下の条件のとおり自動で贈与財産が特例か一般かを判定するよう変更しました。
　 　 本変更に伴い、以下の画面を追加／変更しました。
　 　 （条件／判定）
　 　 ・ 贈与者が直系尊属（［続柄］が1から5の場合）かつ受贈者が贈与の年の1月1日において20歳以上の場合／特例贈与財産
　 　 ・ 上記以外の場合／一般贈与財産
　 　 ① 確認画面の追加　（※）
　 　 　 ・ ［受贈者の新規登録／変更］画面－［生年月日］を入力していない場合、確認画面を表示するよう追加しました。
　 　 　 ・ ［贈与者の新規登録／変更］画面－［続柄］を選択していない場合、確認画面を表示するよう追加しました。
　 　 　 ・ ［財産の新規登録／変更］画面－［贈与者］を選択していない場合、確認画面を表示するよう追加しました。
　 　 ② ［財産の新規登録／変更］画面の変更
　 　 　 ・ ［財産の新規登録／変更］画面－［直系尊属からの贈与の贈与税率の特例の適用］を削除しました。

（3） 贈与税の申告書等送信票（兼送付書）の変更
　 　 「贈与税の申告書等送信票（兼送付書）」を常に作成できるよう変更しました。
　 　 本変更に伴い、以下の画面を変更しました。
　 　 ① ［受贈者の新規登録／変更］画面
　 　 　 ・ ［「申告書等送信票（兼送付書）」を作成］を削除しました。
　 　 ② ［帳票の一括印刷（贈与税）］画面
　 　 　 ・ 受贈者の利用者識別番号を入力している場合のみ、［申告書］タブ－［申告書等送信票（兼送付書）］の
　 　 　 　 初期値はチェックが付くよう変更しました。

（4） 画面の追加　（※）
　 　 電子申告可能な財産データ件数を超えて登録している場合、確認画面を表示するよう追加しました。
　 　 同一の贈与者で登録している場合、帳票画面を閉じる時に表示されます。

（5） インポートの変更
　 　 業務メニュー［データのインポート］－［個人番号データのインポート］において、本人だけでなく配偶者・扶養親族等の
　 　 情報も加味して重複チェックをするよう変更しました。

（6） 税務代理権限証書の変更
　 　 ［事務所の名称及び所在地］において、「達人Cube」にログインして［F3／参照］ボタンをクリックすると表示される
　 　 ［税理士一覧］画面から、連動する条件を変更しました。
　 　 （項目／条件／連動内容）
　 　 ・ 上段／契約情報の種別が［税理士法人］／契約情報の［住所］
　 　 ・ 上段／上記以外の場合／契約情報の［名称］
　 　 ・ 下段／契約情報の種別が［税理士法人］／空欄
　 　 ・ 下段／上記以外の場合／契約情報の［住所］

4.その他
（1） 電子申告について
　 　 本プログラムに対応した電子申告データインポート機能（国税）もあわせて提供しています。

インストール方法
インストール方法などについては『相続税の達人（平成28年分以降用）（Ver:1.1.0.1）　利用ガイド』をご確認ください。
<利用ガイド確認方法>
① 「相続税の達人（平成28年分以降用）」ツールバー［情報コミュニティ］、又はメニューバー［ヘルプ］－［情報コミュニティ
　 ［FAQ等］］をクリックします。
② ［情報コミュニティ］画面－［達人シリーズ］－［各種マニュアル］をクリックします。
③ ［申告書作成ソフト］タブで該当税目の利用ガイドの［ダウンロード］ボタンをクリックします。
※パッケージ版をご契約中のお客様は、DM便にて5日前後で届くよう発送いたします。

今後も、弊社「達人シリーズ」では、皆様からのご要望を心よりお待ちしております。