2018.01.19
日頃、「達人シリーズ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
2018年4月下旬より、「法人税の達人」について、法人企業の自主申告をサポートする新機能を順次追加し、提供開始します。
今回「平成30年度税制改正大綱」にて大企業(※)における法人税の電子申告が義務化されたことをうけ、法人企業における
自主申告のサポートをより強化するため、「法人税の達人」に対し①四半期試算(区分)②税効果会計③入力自動化の機能を追
加することとしました。これにより、従来の「法人税の達人」では満たせなかった法人企業特有の業務効率化ニーズに応える
ことが可能となり、簡単かつ効率的に申告書を作成できるようになります。
今後とも、会計事務所をはじめ、これから自主申告をはじめる法人企業のお客さまにも効率的に法人税申告業務が行えるよう、
順次機能追加を行います。
※ 内国法人のうち事業年度開始の時において資本金の額又は出資金の額が1億円を超える法人ならびに相互会社、投資法人
および特定目的会社
【機能追加の概要】
○ 四半期試算(2018年4月下旬提供予定)
従来対応していた申告区分「確定申告」、「修正申告」、「中間申告」、「予定申告」に加え、「四半期試算」区分を
追加します。作成したデータは複写し、「中間申告」や「確定申告」等に申告区分を変更することができるため、
データを再度入力する手間なく、効率的に申告作業を進めることができます。
○ 税効果会計(2018年4月下旬提供予定)
税効果会計の計算を行うことができます。作成済の申告書データから必要なデータを連動させることができるため、
手入力の負担を軽減することができます。
○ 入力自動化(2018年秋提供予定)
CSV形式等で作成した申告書の元データファイルをインポートすることができます。従来は情報を全て手入力する必要が
ありましたが、本機能により複数帳票データに対して一括インポートが可能になるため、効率的に申告書を作成することが
できるだけでなく、入力ミスも削減することができます。
【報道発表資料】
電子申告義務化に向け、法人企業の自主申告のサポート強化
~大企業の法人税電子申告義務化をうけ、「法人税の達人(R)」に法人企業での利用を想定した新機能を追加~
URL:http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2018/011800.html
【本件に関するお問い合わせ】
達人インフォメーションセンタまでお願いいたします。