2019.04.09
日頃、「達人シリーズ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「申請・届出書の達人(令和元年度以降用)」の提供予定日が決定しましたので、お知らせいたします。
本プログラムでは、新たな税制改正を予定しています。
公開プログラムバージョン
申請・届出書の達人(令和元年度以降用)
プロダクトバージョン(1.0.0.0) / メンテナンスバージョン(1.00.0000)
※データベースを新規作成する必要があります。
提供予定日
2019年5月上旬
1.税制改正による変更
(1) 年度分岐に伴う過年度帳票の削除と新様式への対応
「申請・届出書の達人(平成28年度以降用)」から「申請・届出書の達人(令和元年度以降用)」に年度が分かれた
ことに伴い、「申請・届出書の達人(令和元年度以降用)」では、「申請・届出書の達人(平成28年度以降用)」の
対応帳票のうち、令和元年5月1日以後の制度や期限の帳票のみ対応します。
また、「申請・届出書の達人(平成28年度以降用)」の対応帳票のうち、令和元年5月1日時点で最新の様式ではない、
かつ電子申告に対応していない帳票は、「申請・届出書の達人(令和元年度以降用)」では対応帳票から削除します。
(2) 新元号への対応
新元号への対応として、以下を変更します。
① 年月日などの入力画面の追加
・ 画面上で手入力項目だった年月日欄(年欄及び年月欄含む)を、以下のいずれかの追加画面からの入力に変更し、
新元号を設定できるよう変更します。
(追加画面)
・ 年
・ 年月日(期間)
・ 該当年
② 元号選択画面の変更
・ 元号を選択して帳票上に丸(○)を付ける画面において、新元号を追加します。
③ 元号選択プルダウンの追加
・ 帳票上で元号が固定されていたり、画面上で年数のみ入力する項目において、入力画面で元号を選択できるよう、
画面及びプルダウンを追加します。
(3) 旧プログラムデータのコンバート機能の変更
「申請・届出書の達人(平成28年度以降用)」から帳票データを引き継げるよう、旧プログラムデータのコンバート
機能を変更します。
[基本情報の登録]画面の「平成31年5月1日」以降の場合の元号は、新元号でコンバートします。「平成31年5月1日」
の場合は「令和元年5月1日」となります。
帳票に関しては、[年月日]はそのままコンバートしますが、元号は空欄となります。
ただし、以下の項目などはコンバート自体しません。コンバート後に正しい元号を設定するなど、必ずご確認ください。
(コンバートしない項目など)
・ 上記「(1)年度分岐に伴う過年度帳票の削除と新様式への対応」により、「申請・届出書の達人(令和元年度以降用)」
では対応されなくなった帳票
・ [基本情報の登録]画面-[基本情報]タブ-[提出年月日]が「平成31年4月30日」以前の場合の[提出年月日]
・ 年月日をダイアログボックスで選択し、帳票上の該当元号に○を付ける項目
2.その他
(1) 電子申告について(「電子申告の達人」ご契約の方限定)
本プログラムの公開に伴い、「電子申告の達人」(国税/地方税)も同日に提供いたします。「電子申告の達人」の
起動時に自動的に更新するため、達人Cube「アップデート」からインストールする必要はありません。
今後も、弊社「達人シリーズ」では、皆様からのご要望を心よりお待ちしております。