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税理士法人アーキテクト様(福岡県)

「達人シリーズ」体験版を利用することにより、導入前の不安から解消され、使い勝手の良さ・工数削減などのメリットを明確に把握することができました。

プロファイル

税理士法人アーキテクト プロファイル
事務所名 税理士法人アーキテクト
代表者 代表社員 松村 航平
所在地 福岡県福岡市中央区
所属 九州北部税理士会 福岡支部
設立年 令和3年4月
「達人シリーズ」導入時期 令和3年8月
利用会計ソフト MFクラウド会計、弥生会計
システム構成 デスクトップパソコン 2台、ノートパソコン 10台、複合機 2台、プリンタ 1台、スキャナ 7台


福岡市と長崎県島原市に拠点を構え、きめ細やかなサービスの提供により顧問先からの厚い信頼を得ている税理士法人アーキテクト。
今回、「達人シリーズ」導入に至る経緯や「クラウドAP仮想化サーバー」を利用したご感想、今後の展望について、税理士法人アーキテクト代表社員税理士 松村 航平先生と社員税理士 松村 友美先生にお話をお伺いしました。
また、「達人シリーズ」の導入に際して、支援サポートを行っている「達人シリーズ」特約店である株式会社オリコンタービレの小野塚様にもご同席いただきました。

事務所紹介をお願いします。

松村-弊社は、福岡市と島原市を中心に展開している税理士法人です。
コロナ禍に開業したということもあり、お客様に提供できる価値として、経営判断の早期化に資する情報を提供することが必要と考えております。
経営判断の早期化を実現するためには、何はともあれ月次決算を早期化する必用があると考えております。月次決算を早期化し、それに基づいた予測を立てることで納税も含めた資金繰りが見えてきます。どのタイミングで資金調達が必要なのか、といった話まで毎月の打合せでできることが理想です。

「達人シリーズ」の導入の経緯をお聞かせください。

松村-以前勤務していた会計事務所が「達人シリーズ」を利用していたことが導入のきっかけになります。
「達人シリーズ」は多くの会計ソフト・給与ソフトとのデータ連動が可能で、入力も申告書を手書きする感覚で作成できるなど効率よく申告業務が行える印象がありました。
そのため、導入する申告ソフトは以下の条件を前提に検討を進め、最終的には、すべての条件を満たした「達人シリーズ」を導入することにしました。

  • ① 会計ソフト・給与ソフトとのデータ連動が可能なこと
  • ② 効率よく申告業務ができること
  • ③ コスト面
  • ④ 汎用性、信頼性があること

「達人シリーズ」を導入して良かった点をお聞かせください。

松村-やはり、多くの会計ソフトや給与ソフトのデータがスムーズに連動できるところが一番良かった点ですね。
顧問先のほとんどが弥生・マネーフォワードの会計ソフト・給与ソフトを導入しているため、決算書や消費税の申告書、年末調整に必要な資料がデータ連動により効率よく作成できます。
コストも、「Professional Edition」はソフトをインストール台数に制限がありませんので、「達人シリーズ」を利用するパソコンが増えた場合でも追加料金を気にすることがないのはとても助かります。

「達人シリーズ」を導入された先生のご感想をお聞かせください。

松村-「達人シリーズ」は年間の利用料だけで導入できるので、初期費用が抑えられたのはとても大きかったです。
データ連動のおかげで転記作業など無駄な作業が省け、その分、他の業務に時間を使うことができます。

「達人シリーズ」を利用されている職員様のご感想をお聞かせください。

職員-入力画面が帳票そのままのイメージなので、実際の申告書に手書きをする感覚で作成ができマニュアルもほとんど見る必要がありません。
すべての画面に用意されている「ヘルプ」機能では帳票の演算式が確認できるため、帳票間の数字の流れが容易に把握できます。
「法人税の達人」は事業所を登録するだけで地方税の計算(均等割、法人税割)を自動で行ってくれるので、わざわざインターネットで調べる必要がなくとても便利です。 操作方法がわからない場合には専用のヘルプデスクへ連絡をすれば丁寧に答えてくれますし、メールの質問にも迅速に対応してもらえるので大変助かります。

「クラウドAP仮想化サーバー」の導入の経緯をお聞かせください。

松村-導入当初は福岡の事務所だけでしたので、通常の運用(サーバー・クライアント形式)で「達人シリーズ」を利用していました。
しかし、昨年の1月に島原に拠点を開設したタイミングで、将来的な運用・管理を含め「達人シリーズ」を拠点ごとではなく一元化して利用したいと考え検討を始めました。
方法のひとつとして福岡にサーバーを設置しVPNなどで結んで一元化することも考えましたが、導入後の運用管理やセキュリティ面を考慮した場合、クラウド型のほうが効率よく安心・安全に利用できることから「クラウドAP仮想化サーバー」の導入を決めました。

「クラウドAP仮想化サーバー」のご利用方法をお聞かせください。

松村-どのパソコンからも同じデータが共有できるよう、福岡、島原両拠点のデータを一元化して運用しています。
「達人シリーズ」のデータはすべてクラウド上にあるので、職員が顧問先への月次監査や決算時で訪問した際、持参したノートパソコンで実際のデータを見ながら申告書等の確認や修正作業などをその場で行っています。
以前は事務所に持ち帰らなければできなかった作業がお客様先できるようになったことで、作業効率が大幅にアップしとても便利になりました。
また、リモートワークをしなければならなくなった場合でも、パソコン1台あればいつでも事務所と同じ環境で作業できる状況です。

「クラウドAP仮想化サーバー」を導入されて良かった点、感想をお聞かせください。

松村-私自身外出することが多いため、空いた時間にどこでも利用できるのはとても便利で助かっています。
データはすべてクラウド上で管理されていますので、セキュリティの面も気にすることなく安心して利用できます。
ソフトのバージョンアップもクラウドのサーバーのみ行うだけで済むため、以前に比べ管理が格段に楽になりました。

「達人シリーズ」特約店のオリコンタービレを選んだ理由をお聞かせください。

松村-前の事務所でシステムを担当していた方から紹介いただいたのがきっかけです。
オリコンタービレさんは、以前の事務所の時も「達人シリーズ」に関することで何かあった際には迅速に対応してくれていましたので、安心して導入をお願いすることができました。 また、「達人シリーズ」専門の問い合わせ窓口を持っているため、操作方法などで困ったときはとても心強いですね。
導入後も定期的に訪問や連絡をいただけますし、「クラウドAP仮想化サーバー」を検討する際にも親身になって対応いただいたおかげでスムーズに導入することができました。
これからも、弊社の良きITパートナーとしてお付き合いさせていただきたいと思っています。

「達人シリーズ」へのご要望をお聞かせください。

松村-「クラウドAP仮想化サーバー」ですが、デュアルモニターで運用している時、たまに動きが悪い時があるのでそこを改善いただけると助かります。
今後、更なる業務効率化に向けたシステム開発をしていただけることを期待しています。

今後の事務所の運営方針についてお聞かせください。

松村-経理業務を効率化するということは、会計事務所が楽をするだけではなく、お客様が限られた時間の中でいかに効率的に経理ができるかということも忘れてはいけません。
会計事務所は効率化によって捻出した時間をお客様へのサービスを考えたり、提案活動を行うことによってお客様へ還元し、お客様は効率化して捻出した時間をより付加価値業務へ充てて欲しいです。
今後、様々なサービスが出てくることが考えられますが、今まで通りという固定概念を捨てて、時代に合ったサービスを選択できるようにしたいと思っております。

製品名 年間利用料
申告書作成ソフト 法人税の達人 Pro ダウンロード版 55,900円×2
減価償却の達人 Pro ダウンロード版 51,900円×2
消費税の達人 Pro ダウンロード版 31,900円×2
内訳概況書の達人 Pro ダウンロード版 39,900円×2
所得税の達人 Pro ダウンロード版 51,900円×2
年調・法定調書の達人 Pro ダウンロード版 39,900円×2
相続税の達人 Pro ダウンロード版 39,900円×2
贈与税の達人 Pro ダウンロード版 25,200円×2
財産評価の達人 Pro ダウンロード版 39,900円×2
申請・届出書の達人 Pro ダウンロード版 33,900円×2
データ管理の達人 Pro ダウンロード版 49,800円×2
電子申告の達人 Pro ダウンロード版 36,000円×2
達人Cube 追加10アカウント(合計15アカウント) (月額4,750円×12か月)57,000円
クラウドAP仮想化サーバー VM本体 プラン2 (月額20,000円×12か月)240,000円
クライアント
アクセスライセンス
15CAL (月額40,500円×12か月)486,000円
共有ファイル領域
(Sドライブ)
50GB (月額3,600円×12か月)43,200円
年間利用料金合計 1,818,400円
  • ※ 表示価格は税抜きです。

取材時期:2022年12月
取材協力:株式会社オリコンタービレ

(株)オリコンタービレの詳細はこちら

※ 敬称を省略させていただいております。

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