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内藤KT税理士事務所(KT税理士法人)様(東京都)

「達人シリーズ」とMFクラウド会計のデータ連動で、更なる業務効率化を実現!

プロファイル

内藤KT税理士事務所(KT税理士法人) プロファイル
事務所名 内藤KT税理士事務所(KT税理士法人)
URL:https://naito-kt.com/
代表者 内藤 恭子
所在地 東京都
所属 東京税理士会 麹町支部
設立年 平成15年6月
「達人シリーズ」導入時期 平成18年11月
利用会計ソフト 弥生会計、MFクラウド会計
システム構成 デスクトップパソコン 2台、ノートパソコン 2台、プリンタ 1台、複合機 1台


2007年にも「達人シリーズ」の導入取材をさせていただきました内藤KT税理士事務所(KT税理士法人)の税理士 内藤 恭子先生。
今回、ホームページのリニューアルを機に、改めて「達人シリーズ」導入後のご感想とMFクラウド会計の活用方法や今後の展望について、後継者である内藤 達也様にもご同席いただいてお話をお伺いしました。

前回の導入事例はこちら

事務所紹介をお願いいたします。

税理士 内藤 恭子先生(右)内藤 達也様(左)

税理士 内藤 恭子先生(右)
内藤 達也様(左)

内藤-平成15年に税理士事務所を開業しました。

当事務所は、開設当初からお客様の自計化のお手伝いを第一に心がけ、会計ソフトの使い方のご指導と税法目線でのデータチェックを行いつつ、お客様からのご質問に対しては、「正確に!スピード感を持って!丁寧に!」お答えすることをモットーにしております。

また、期首から9か月ほど経過した時に、予想損益を試算し、節税のご提案もさせていただいております。

申告書の作成につきましては、税務調査があっても問題を指摘されることのないような申告書の作成を常に心がけております。

MFクラウド会計を導入した経緯をお聞かせいただけますか。

内藤-当事務所はお客様がご自身でご入力していただく自計化のお客様が8割以上を占めています。

開業当初はまだ、MFクラウド会計はありませんでしたので、弥生会計での自計化の導入指導をさせていただいておりました。

そして5年ほど前に、クラウド化の利点である「銀行やカード等のデジタルデータの取り込み」、そして「どこででも見て入力できる」ということを生かしたいと思い、その時点での手頃な価格でかつ一番進んでいたMFクラウド会計の導入を決めました。

MFクラウド会計の導入をどのように進めましたか、またどのように利用していますか。

内藤-上記のように8割以上が自計化をしており、その内訳は弥生会計が6割で残りの4割がMFクラウド会計です。

当事務所は開業以来、自計化と経理の合理化をメインに行ってきました。

おそらく、会計事務所で8割のお客様が自計化しているところは少ないのではないでしょうか。

この形が成功した大きな理由は、扱う会計ソフトを弥生会計とMFクラウド会計に絞り、その会計ソフトに精通してきたことだと思います。

結果、お客様に対し自信を持って自計化の指導が進められましたし、おかげさまで、今まで自計化に失敗した例もありません。

今後もこのノウハウを使い、自計化の指導をメインで進めていきつつ、新たにクラウド会計のフィンテックとAIの進化(銀行データやカードデータを取り入れるという方法)を使用した、短時間で入力処理ができる記帳代行を請け負うスタイルも徐々に導入していこうと考えています。

また、経理の方を雇うことより安価でかつ、正確なデータができることでお手伝いできるようになればと思っています。

「達人シリーズ」を導入して10年以上になりますが、利用しての感想をお聞かせください。

内藤-以前勤務していた会計事務所ではオフコン型の申告書ソフトを使用し、開業後は他社のパッケージソフトを経て、「達人シリーズ」に行き着きました。

私の事務所では、基本的にデジタルデータがある時には二重に入力するのではなく、連携するというスタンスが経理の合理化への近道だと考えています。

その点から「達人シリーズ」は他社の会計ソフトからのデータの取り込みに目を向けていただいたことで、事務所の業務効率化が実現できたことは大変感謝しています。

また、3月などの繁忙期にたくさんの申告書を処理しなくてはならないときなどは、「所得税の達人」や「電子申告の達人」の便利な機能(複数の申告書データを一括で「電子申告の達人」へ取り込める機能など)のおかげで本当に助かっています。

そして、「達人シリーズ」が年々進化してきていることを感じています。

特に今年の所得税申告書の入力などは非常に使い勝手が良くなったと思います。

「達人シリーズ」を導入して良かった点をお聞かせください。

内藤-会計ソフトからの決算書や科目内訳書、事業概況書、所得税の決算書等の取り込みがスムーズにできることが事務所の作業効率化につながっています。

また、別表の種類が非常に多く、税法に則った連動ができていますので、信頼でき、そして改正への対応も素早くできているところがいいですね。

以前、他社の相続税を利用していたのですが、使い勝手が悪い上、入力した数字がどこへ連動しているのかがわかりづらくとても不安で「靴の上から足をかくような気持ち」だったのが、「達人シリーズ」の「相続税の達人」に替えてからは連動部分がよくわかり、使い勝手も格段に良くなったと感じています。

「達人シリーズ」へのご要望をお聞かせください。

内藤-地方税の電子申告における申告選択の初期値は予定申告になっていますが、通常は確定申告を使うことが明らかに多いので、初期値は確定申告にしていただければ幸いです。(国税では確定申告が初期値になっています)

アップデートについてですが、連動ソフトの部分をもう少しわかりやすくしてもらえると助かります。

今後とも、常にユーザ目線でより良いシステムを提供いただけることを期待しています。

今後の事務所の運営方針についてお聞かせください。

税理士 内藤 恭子先生

内藤-当事務所は開業以来、安価の会計ソフトを使い、自計化を促し、事務所に送られてきたデータを税法上の観点からチェックを行い、正確な申告書の作成を心がけてきました。

「達人シリーズ」は会計データの連動により、申告書が素早く作成できます。

そのおかげで、税法上の観点での検討等やお客様への節税のご提案・相続に関するご相談にも対応する時間の余裕ができますので、今後は税理士としてのサービスをより一層充実していきたいと思います。

そして様々な特徴をもった税理士事務所でもやはり、一番は税務調査等での税務署対応です。

申告書の作成の単純部分に時間をとられない分、お客様との相談、検討の時間が多くとれるため、正確で丁寧な申告書の作成ができ、その結果、現状では税務調査が非常に少なく、かつ、税務調査で是認がいただける場合も非常に多くなっていると思います。

今後は記帳代行の請負も含め、余裕のある時間を相続のご相談や会社の経理の合理化のお手伝いなどにより一層取り組みたいと思います。

製品名 年間利用料
申告書作成ソフト 法人税の達人 Pro ダウンロード版 55,900円
減価償却の達人 Pro ダウンロード版 51,900円
消費税の達人 Pro ダウンロード版 31,900円
内訳概況書の達人 Pro ダウンロード版 39,900円
所得税の達人 Pro ダウンロード版 51,900円
年調・法定調書の達人 Pro ダウンロード版 39,900円
申請・届出書の達人 Pro ダウンロード版 33,900円
データ管理の達人 Pro ダウンロード版 49,800円
電子申告の達人 Pro ダウンロード版 36,000円
達人Cube クラウドAP
仮想化サーバー
VM本体 プラン1 (月額16,000円×12か月)192,000円
クライアント
アクセスライセンス
5CAL (月額13,500円×12か月)162,000円
共有ファイル領域
(Sドライブ)
50GB (月額3,600円×12か月)43,200円
年間利用料金合計 788,300円
  • ※ 表示価格は税抜きです。
  • ※ 契約内容および製品の金額は2021年8月末現在のものです。

取材時期:2019年4月

※ 敬称を省略させていただいております。

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