電子申告対応で、「業務の効率化」と「ペーパーレス化」を実現!
会社名 | リケンテクノス株式会社 URL:https://www.rikentechnos.co.jp/ |
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代表者 | 代表取締役 社長執行役員 常盤 和明 |
本社所在地 | 東京都千代田区 |
設立年 | 1951年(昭和26年)3月30日 |
従業員数 | 連結1,939名 単体738名 (2019年9月30日現在) |
事業内容 | 合成樹脂の加工(コンパウンド、フイルム、食品包材などの製造販売) |
平成28年(2016年)3月期から法人税の電子申告を行っている、リケンテクノス株式会社。今回は、申告実務に携わる経理部の髙見様と、越智様に、その導入経緯やご感想等についてお話をお伺いしました。
リケンテクノス株式会社
経理部 髙見 亮一様(左) 越智 清隆様(右)
平成22年(2010年)3月期から利用しています。
機能面では、入力画面が帳票そのままになっているので、迷うことがなく、入力できる点がよいと思っています。また、常に最新の帳票に更新されるので、古い様式で申告してしまう心配がなく助かります。 地方税の申告では、提出先の自治体数が多い場合でも、一括で作成・送信できることは便利です。また納付税額一覧表により、地方税も含めて一覧で金額を確認できる点も助かります。
操作感としては、動きは軽く、使いやすいです。また価格は、常に最新の税法に合わせて更新されていることを考えると、大変安く感じます。 基本的にはマニュアルを見て操作ができますが、不明点がある場合には「達人シリーズ」のヘルプデスクに問い合わせを行い、解決できるので心強いです。
法人税の電子申告は、平成28年(2016年)3月期から利用しています。
導入の最初のきっかけは、会社の移転に伴い、社内全体で紙の削減の方針が出たためです。従来は紙申告だったため、申告書類の保管にも場所をとっていました。
また、紙申告の際には、申告書(提出用、控え用)に加え、各種書類(決算書や勘定科目内訳書、収受印を受けるための返信用封筒など)を準備して、事業所のある各自治体すべてに送付する必要がありました。
そのため大量の印刷に加え、送付先自治体の住所・部門の管理や収受印受取の管理など付随業務も多く発生し、大きな負担となっていました。
当初の目的であった、紙の申告書の量は大幅に削減されたので、助かっています。
また、申告書提出業務の効率化もかなり改善されたと実感しています。特に以下の3点の改善は大きいと感じています。
電子申告を行ったことによる困ったことは特にありません。紙の量も削減でき、申告業務の効率化も進められたため、電子申告を行って本当に良かったです。
1年前倒しで2019年度の確定申告からすべて電子申告で行うことを予定しています。
決算書、勘定科目内訳書は現状まだ紙で提出していますが、「内訳概況書の達人」、「電子申告の達人」は導入ずみ、かつ、社内の運用フローも確立できているため、一通りの準備はできています。
取材時期:2019年12月
※ 敬称を省略させていただいております。