「電子申告の達人」公開のお知らせ
2018.09.15


日頃、「達人シリーズ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「電子申告の達人」を本日公開いたしました。
本プログラムでは、新たな機能改善を行っています。
※なお、2018年8月18日に公開したお知らせから変更がありました。変更部分に
(※)を記載しています。
公開プログラムバージョン
電子申告の達人プロダクトバージョン(1.7.0.6) / メンテナンスバージョン(1.07.0000)
※データベースの更新があります。
1.機能改善による変更
<国税/地方税>(1) 表示項目選択機能の追加
[1.取込]~[5.メッセージ確認]のデータ一覧画面に表示される項目について、表示有無を任意で簡易に
設定できる機能を 追加しました。また、表示幅を数値で設定、及び初期値に戻せるようにも対応しました。本対
応に伴い、メニューバー[表示]-[表示設定]をクリックして表示される[表示設定]画面を 追加しました。
※ [表示設定]画面は、データ一覧画面の見出し項目上で右クリックしても表示できます。
(2) [申告/申請等選択]画面の変更 [1.取込]-[達人シリーズからの取込]画面-[申告/申請等選択]画面について、以下のとおり変更しました。
① 税目 ・ 従来のプルダウンからリスト表示に変更しました。
② 手続き名 ・ 選択中の[手続き名]を常に青色で表示するよう対応しました。
③ 備考 ・ 説明文に「手続き名」を追加しました。
(3) データ選択状態の自動解除機能の追加 送信完了時に、データの選択状態を自動で解除するよう任意で設定できる機能を 追加しました。本対応に伴い、
[オプション]画面-[送信]タブに[選択状態の自動解除実施]-[送信完了後に選択状態を自動でOFFにする。
(送信エラーは除く)]を 追加しました。
<国税>(1) イメージ添付ファイルの容量制限の拡張 イメージ添付ファイルの1ファイルあたりの容量制限チェックの値を、従来の1.0MBから1.5MBに拡張しました。
(2) 同時送信方式への対応 (※) イメージ添付書類の送信方法について、従来の追加送信方式のみに対応していた手続きについて、同時送信
方式にも対応しました。作成したイメージ添付書類データを、親データとなる電子申告等データに紐付けて
親データと同時に送信できます。
※ 地方税とは異なり、同時送信方式でも、電子申告等データとは別にイメージ添付書類データを作成する
必要があります。
※ 従来の追加送信方式では、電子申告等データの送信後でなければイメージ添付書類データを作成・送信
できませんでしたが、同時送信方式では、電子申告等データ送信前にイメージ添付書類データを作成でき、
電子申告等データと同じタイミングで送信できます。
(3) プレビュー機能・PDF変換機能の追加(「申請・届出書の達人」カスタマイズ・オプションご利用の方限定) 「特定多国籍企業グループに係る国別報告事項(付表)」について、プレビュー機能とPDF変換機能を 追加しました。
<地方税>
(1) 電子申告署名用プログラムの更新 地方税ポータルセンタ(eLTAX)の仕様変更に伴い、「電子申告地方税署名用プログラム」を更新しました。
※ 最新の「電子申告地方税署名用プログラム」は達人Cube「アップデート」-[その他]からインストールできます。
※ 「電子申告地方税署名用プログラム」をインストールしないと、地方税電子申告で署名ができません。
<送受信の設定>
(1) インポート/エクスポート機能の拡充 利用者情報のインポート/エクスポートについて、以下のとおり機能を 追加しました。
① インポート ・ インポートするCSVファイルについて、国税の場合は利用者名と利用者識別番号、地方税の場合は利用者名と
利用者IDの列設定を必須とし、それ以外の列設定を任意とするよう変更しました。本変更により、上記の
必須項目と変更対象項目のみ設定されているCSVファイルのインポートが可能になりました。
また、[利用者のインポート(国税/地方税)]画面にインポートするCSVファイルについての注意事項を
追加しました。
② エクスポート ・ 出力する利用者及び出力する項目を任意で選択できるよう対応しました。
本対応に伴い、[利用者のエクスポート]画面と、本画面で[変更]ボタンをクリックすると表示される
[出力項目選択(国税/地方税)]画面を 追加しました。
(2) 電子証明書の登録/変更時の動作の変更 [共通設定(e-Tax登録情報)]画面-[電子証明書]で電子証明書の登録/変更を行う際、利用者識別番号の暗証番号の
有効期限が切れている場合、利用者情報の入力に進まないよう動作を変更しました。
<進捗管理>
(1) 対応抽出条件の追加 申告・申請データの抽出条件に[対象月(決算月)]を 追加しました。
※ [対象月(決算月)]を指定した場合、[対象年度(年分)]で年度を指定してください。[直近3年分]を
指定して抽出できません。また、[メッセージ確認のみに存在するデータ]-[対象にする]にチェックを
付けて抽出できません。
※ [対象月(決算月)]を指定した抽出ができるのは29年度(年分)以降の申告データです(申請・届出書の
手続きデータは対象外です)。
(2) 電子申告完了報告書の作成範囲の拡大 上記「(1)対応抽出条件の追加」により、従来の確定申告だけでなく、中間申告や課税期間を短縮している消費税申告の
データなどを抽出し、「電子申告完了報告書」を作成できるよう対応しました。抽出条件で[対象月(決算月)]を指定
すると、確定/修正確定申告に限定せず、設定した月内の全申告種類データを対象にして抽出できます。
2.その他
(1) インストールについて 本プログラムをインストールするには、事前に「達人Cube」(Ver:1.28.0.2)以降をインストールしておく必要があります。
インストール方法インストールは達人Cube「アップデート」から行います。
① 「達人Cube」を起動し、[アップデート]をクリックします。
② [アップデート]画面が表示されるので、[アップデートコンテンツ]の[達人シリーズ]をクリックします。
③ [達人シリーズ]画面が表示されるので、[更新情報を取得]ボタンをクリックします。
④ [電子申告の達人]をクリックして選択し、[アップデート]ボタンをクリックします。
今後も、弊社「達人シリーズ」では、皆様からのご要望を心よりお待ちしております。