「申請・届出書の達人(平成28年度以降用)」提供予定日のお知らせ
2018.08.18


日頃、「達人シリーズ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「申請・届出書の達人(平成28年度以降用)」の提供予定日が決定しましたので、お知らせいたします。
本プログラムでは、新たな機能改善を予定しています。
公開プログラムバージョン
申請・届出書の達人(平成28年度以降用)プロダクトバージョン(1.5.0.2) / メンテナンスバージョン(1.00.0000)
※データベースの更新があります。
提供予定日
平成30年9月中旬
1.機能改善による変更
(1) 対応帳票の新規追加 以下の所得・源泉所得税の帳票を対応帳票に新規追加します。
「源泉所得税及び復興特別所得税の誤納額充当届出書」は国税電子申告・納税システム(e-Tax)において電子申請に
対応していないため、「電子申告の達人」でも電子申請できません。
(対応帳票)
・ 源泉所得税及び復興特別所得税の年末調整過納額還付請求書兼残存過納額明細書
・ 国税還付金支払内訳書
・ 委任状
・ 源泉所得税及び復興特別所得税の誤納額還付請求書
・ 源泉所得税及び復興特別所得税の誤納額充当届出書
(2) データ取込機能の追加 上記「(1)対応帳票の新規追加」に伴い、所得・源泉所得税の以下の帳票において、「源泉所得税及び復興特別所
得税の年末調整過納額還付請求書兼残存過納額明細書」からデータを取り込めるよう対応します。該当帳票の入力
画面にあるツールボタン[データ取込]をクリックして取り込みます。
(対応帳票)
・ 国税還付金支払内訳書
・ 委任状
(3) 帳票データの保存条件の変更 所得・源泉所得税の以下の帳票において、[帳票選択]画面で帳票を選択して表示した際、手動での入力や選択など
をせず帳票を閉じた場合、該当の帳票データを保存するよう変更します。
(対応帳票)
・ 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書(平成29年1月1日以降用)
・ 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
(4) ハイフン(-)入力への対応 [新規登録/基本情報の登録]画面-[税理士情報]タブ-[登録番号]において、半角ハイフン(-)を入力できる
よう対応します。
本対応に伴い、税目が「その他」の「「中小企業の会計に関する基本要領」に基づく保証料割引制度の利用に関する
確認・同意書」-[税理士法人登録番号]にハイフン(-)を含む半角文字が連動及び入力できるよう対応します。
(5) データ連携機能の制限 相続・贈与税の「次葉 申告に係る課税価格、税額等及び更正の請求による課税価格、税額等(相続税)」において、
ツールボタン[データ連携]で同日提供の「相続税の達人(平成30年分以降用)」からデータを取り込めないよう
制限します。
上記帳票において、国税庁の様式公開がされていないため、「申請・届出書の達人(平成28年度以降用)」では
新様式に対応しませんが、「相続税の達人(平成30年分以降用)」では先行して対応するため、様式が異なります。
※ 「相続税の更正の請求書」は「相続税の達人(平成30年分以降用)」からデータを取り込めます。
(6) データ集計の変更 所得・源泉所得税の「財産債務調書合計表(平成28年12月31日分以降用)」において、ツールボタン[データ集計]を
クリックしてデータ集計をする場合、「財産債務調書(平成28年12月31日分以降用)」及び「財産債務調書(次葉)
(平成28年12月31日分以降用)」を表示中でもデータ集計が反映されるよう変更します。
本変更に伴い、ツールボタン[データ集計]をクリックして表示される画面の文言を一部削除します。
2.その他
(1) 電子申告について(「電子申告の達人」ご契約の方限定)
本プログラムの公開に伴い、「電子申告の達人」(国税/地方税)も同日に更新します。
今回から、「電子申告の達人」に取り込む際、データを1件ずつ取り込むだけでなく、
複数データを一括で取り込むこともできるようになります。
今後も、弊社「達人シリーズ」では、皆様からのご要望を心よりお待ちしております。