「年調・法定調書の達人(平成23年分版)」提供開始日のお知らせ
2011.11.12


日頃、「達人シリーズ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「年調・法定調書の達人(平成23年分版)」の提供開始日が決定しましたので、お知らせいたします。
本製品では、最新の税制に対応するだけでなく、新たな機能改善も予定しています。
【公開製品バージョン】年調・法定調書の達人(平成23年分版)プロダクトバージョン(1.0.0.0) / メンテナンスバージョン(1.00.0000)
【ダウンロード提供開始日】平成23年11月26日(土)【CD-ROM発送開始日】平成23年11月30日(水)※「達人シリーズ」CD-ROM版をご契約中のお客様へ、メール便にて5日前後で届くよう発送いたします。
【1.税制改正による変更】(1) 提出した法定調書に誤りがあった場合の再提出の方法変更に対応します。
※「調書の提出区分」の追加に伴い、再提出の際の支払調書や合計表の記載や提出の方法が変更になりました。
(対応内容)
① [開く]画面や[データ管理]画面など、データの一覧が表示される画面に[データ名称][提出区分]を追加します。
本変更に伴い、[基本情報の登録]画面-[基本情報]タブに[データ名称][提出区分]を追加します。
② 提出した法定調書に誤りがあった場合、「無効分の合計表」「訂正分の合計表」「追加分の合計表」などが必要なため、
再提出するためのデータを作成する「データの複写」機能を追加します。
③ 上記①で追加した[基本情報の登録]画面-[基本情報]タブ-[提出区分]が[訂正]の場合は“訂正”、
[無効(取消)]の場合は“無効”と赤色で帳票右上に出力するよう対応します。
(2) 以下の帳票の新様式に対応します。
(対応帳票)
・ 給与所得に対する所得税源泉徴収簿(一人別徴収簿)
・ 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
・ 給与所得の源泉徴収票
・ 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表
・ 配当、剰余金の分配及び基金利息の支払調書合計表
(3) プログラムが平成23年分版になったことに伴い、常時「年少扶養」へ対応するため申告年度による分岐を削除します。
【2.機能改善による変更】(1) 業務メニューについて、使いやすさ向上のため常時表示に変更し、画面を拡張します。
(2) 地方税の電子申告情報を、「年調・法定調書の達人」に入力できるよう以下の画面および帳票に入力欄を設けます。
本対応に伴い、地方税電子申告機能側で入力する必要がなくなります。
(対応内容)
① [社員の新規登録/編集]画面-[基本情報]タブに[条約免除]、[青色専従者]を追加し、[徴収の方法]を[徴収方法]に変更します。
② [住宅借入金等特別控除額]画面に[借入金等の額(1回目)]、[特別控除区分(1回目)]、[借入金等の額(2回目)]、
[特別控除区分(2回目)]を追加し、[居住開始年月日(新築購入)]、[居住開始年月日(増改築等)]をそれぞれ[居住年月日(1回目)]、
[特別控除区分(2回目)]に変更します。
③ 「給与支払報告書(総括表)」-[17]払込を希望する金融機関の名称及び所在地の[(名称)]を削除し、
[振込を希望する金融機関の名称(金融機関名)]、[振込を希望する金融機関の名称(金融機関支店名)]を追加します。
(3) 「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」-[配偶者の有無]-[有無選択]に[選択なし]を追加します。
(4) 以下の画面または帳票の演算式を変更します。
(変更内容)
① [社員の新規登録/編集]画面-[基本情報]タブ-[入社日不明]または[退職日不明]にチェックを付けている場合、
[入社年月日]または[退職年月日]をすべて入力できないよう変更します。
本変更に伴い、「給与所得の源泉徴収票」-[中途就・退職]-[就職]または[退職]に“*”を表示します。
また、[退職日不明]にチェックを付けている場合、「給与所得の源泉徴収票」-[中途就・退職]-[年月日]を
すべて空欄にします。
② 「給与所得の源泉徴収票」において、[未成年者]かどうかの判定基準日を、1月3日に変更します。
③ 「源泉徴収額納付管理表」-[日常報酬の登録]画面での登録において、12月分が未払いに該当する場合、
「源泉徴収額納付管理表」-[税理士等の報酬]に金額を含めないよう変更します。
本変更に伴い、[日常報酬の登録]画面での登録において、12月分が未払いに該当する場合、
[日付]を入力しなくても登録できるよう変更します。
(5) 「住宅借入金等特別税額控除申告書」を対応帳票から削除します。
(6) [開く]画面や[データ管理]画面など、データの一覧が表示される画面の背景色を、1行おきに変更します。
(7) Professional Editionに限定した機能である業務エラーチェック機能において、以下を変更します。
① 以下の業務エラーチェックを追加します。
(チェック名)
・ 入力不要確認チェック
(エラーまたは確認事項となる条件)
・ 所得が500万円以上だが、[社員の編集]画面-[家族情報]タブ-[性別]が[女性]、かつ[寡婦]にチェックが付いている。
② 以下の業務エラーチェックを変更します。
(チェック名)
・ 未入力エラーチェック
(旧条件)
・[基本情報の登録]画面-[会社情報]タブ-[代表者名]が入力されていない。
(新条件)
・[基本情報の登録]画面-[基本情報]タブ-[法人個人区分]で[法人]を選択しているが、
[会社情報]タブ-[代表者名]が入力されていない。
③ 以下の業務エラーチェックを削除します。
(チェック名)
・ 未入力エラーチェック
(エラーまたは確認事項となる条件)
・ [基本情報の登録]画面-[会社情報]タブ-[郵便番号(代表者)]が入力されていない。
・ [基本情報の登録]画面-[会社情報]タブ-[所在地(代表者)]が入力されていない。
・ [基本情報の登録]画面-[会社情報]タブ-[電話番号(代表者)]が入力されていない。
・ 「給与等の支払状況内訳書」に関する内容すべて
(チェック名)
・ 未入力確認チェック
(エラーまたは確認事項となる条件)
・ 「給与等の支払状況内訳書」に関する内容すべて
(チェック名)
・ 入力切替確認チェック
(エラーまたは確認事項となる条件)
・ 「給与等の支払状況内訳書」に関する内容すべて
(8) Professional Editionに限定した機能として、富士ゼロックス株式会社の「DocuWorks」をインストールしている場合、
「年調・法定調書の達人(平成23年分版)」から「ばらす」「束ねる」「バインダー」を指定して帳票を出力できるよう対応します。
(9) Professional Editionに限定した機能である申告書等一括PDF出力機能について、
出力したPDFファイルにしおりをつけるよう変更します。
【3.その他】(1) 電子申告について
本製品に対応した電子申告データインポート機能(国税・地方税)は、12月下旬以降ダウンロード可能予定です。
今後も、弊社「達人シリーズ」では、皆様からのご要望を心よりお待ちしております。