「電子申告の達人」提供予定日のお知らせ
2019.04.09


日頃、「達人シリーズ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「電子申告の達人」の提供予定日が決定しましたので、お知らせいたします。
本プログラムでは、新たな機能改善を予定しています。
公開プログラムバージョン電子申告の達人プロダクトバージョン(1.9.0.8) / メンテナンスバージョン(1.09.0000)
※データベースの更新があります。
提供予定日
2019年5月上旬対応内容
<国税/地方税>
(1) 新元号への対応 「1.取込」でデータを取り込む際、データ内に「平成31年5月1日」以降の日付が設定されている場合に、元号を
「令和」、年を令和の場合の年数に自動的に変換する機能を追加します。本対応に伴い、[取込帳票選択]画面に
[旧元号の日付を新元号に変換する]の記載とチェックボックスを追加します。初期値ではチェックボックスに
チェックは付いていません。本機能を使用する際はチェックボックスをクリックしてチェックを付けます。チェックを
付けずに取り込みした場合は、元号と年数を変換せずに取り込みます。
<国税>
(1) 様式名称の変更 2019年2月28日に公開されたe-Taxの仕様変更に伴い、画面に表示される帳票名について、「平成」を含む各種様式の
名称を以下のとおり変更します。
・ 変更前/平成 年分(帳票名)
・ 変更後/ 年分(帳票名) または (帳票名)
(2) 有効期限切れ暗証番号によるログイン時の動作の変更 有効期限が切れた暗証番号でログインしようとした時の動作について、以下のとおり変更します。
① 有効期限延長機能の追加 ・ ログイン時に有効期限が切れていることが検知された暗証番号に対して、有効期限を3年延長できる
機能を追加します。本追加に伴い、有効期限切れの暗証番号であることを通知するメッセージ画面について、
文言を修正し、有効期限を延長して処理を続行するか否かを選択できるよう対応します。
② 一括処理への対応 ・ メッセージの一括ダウンロードなど、複数の利用者を選択して一括処理を行うときに有効期限が切れた暗証番号
を検知した場合、当該暗証番号に対して選択した有効期限を延長するか否かの処理を、以降に検知した有効期限
切れの暗証番号に対しても同様に行うよう対応します。
(3) e-Taxメッセージボックスの仕様変更への対応 2019年5月7日の仕様変更により、e-Taxメッセージボックスにおいて複数のフォルダの作成、フォルダ間のメッセージ
の移動、フォルダへのパスワード設定などができるようになります。「電子申告の達人」ではこの複数フォルダの作成
などの機能について、順次対応する予定です。ただし、e-Taxメッセージボックスにて複数のフォルダを作成している
場合に対応できるよう、以下のとおり機能を追加します。
※ 以下の対応内容は、e-Taxメッセージボックスでフォルダを複数作成している場合のみ反映されます。
① メッセージ格納先フォルダ指定機能の追加 ・ 「4.送信」で電子申告等データを送信する際、送信後に届く「受信通知」を格納するフォルダを指定できる機能
を追加します。本追加に伴い、[受信通知格納フォルダ選択]画面を追加します。当画面でパスワードが設定
されているフォルダを選択した場合、[フォルダパスワード入力]画面が表示されるので、パスワードを入力し、
電子申告等データを送信します。
※ 「申告のお知らせ」など、一部のお知らせについてはフォルダ指定機能の対象外です。必ず「共通フォルダ」に
格納されます。
※ [マイナンバーカードで認証]ボタンをクリックした場合、フォルダは指定できません。
② [メッセージのダウンロード]の動作の変更 ・ 「5.メッセージ確認」で[メッセージのダウンロード]ボタンをクリックし、e-Taxのメッセージボックスに
格納されているメッセージをダウンロードする際、自動的にフォルダを切り替えながら「メール詳細」などの
メッセージをダウンロードするよう、動作を変更します。
※ パスワードが設定されているフォルダがあった場合、ダウンロードの途中で[フォルダパスワード入力]
画面が表示されるので、パスワードを入力し、メッセージをダウンロードします。
③ [切替]ボタンの追加 ・ [送受信の設定]画面-[国税]-[メッセージボックス]タブ-該当の利用者をクリックして選択-[メッセージ
ボックス]ボタンをクリックして表示される[メッセージ一覧]画面に、[切替]ボタンを表示します。
[切替]ボタンをクリックすると、[フォルダ一覧]画面が表示されるので、該当のフォルダをクリックして
選択し、[OK]ボタンをクリックすると、選択したフォルダ内のメッセージ一覧を表示します。
(4) スキップ機能の追加 上記「(3)e-Taxメッセージボックスの仕様変更への対応」で追加した「①メッセージ格納先フォルダ指定機能の追加」と
「②[メッセージのダウンロード]の動作の変更」において、以下のとおり「電子申告の達人」側の操作をスキップ
できる機能を追加します。
① [受信通知格納フォルダ選択]画面の非表示設定機能の追加 ・ メッセージ格納先フォルダを指定する必要がない場合にも[受信通知格納フォルダ選択]画面が表示されることを
避けるため、[受信通知格納フォルダ選択]画面の表示について、スキップ機能を追加します。本追加に伴い、
[オプション]画面-[送信]タブに[送信時の受信通知格納フォルダ指定要否]を追加します。[申告データ
送信時、受信通知を格納するフォルダを指定しない]のチェックボックスをクリックしてチェックを付けると、
送信時に[受信通知格納フォルダ選択]画面を表示しません。
② ダウンロード対象のフォルダ指定機能の追加 ・ e-Taxメッセージボックスに複数のフォルダを作成している場合に、全てのフォルダのメッセージをダウンロード
することでダウンロードに時間がかかることを避けるため、「共通フォルダ」以外のフォルダのメッセージの
ダウンロードを行わないよう、スキップ機能を追加します。本追加に伴い、[オプション]画面-[メッセージ
確認]タブに[メッセージダウンロード対象のフォルダ指定]を追加します。[ダウンロード対象を、e-Tax
メッセージボックス内の「全てのフォルダ」としない]をクリックしてチェックを付けると、メッセージ確認時に
「共通フォルダ」に格納されているメッセージのみをダウンロード対象とし、そのほかのフォルダのメッセージを
ダウンロードしません。
今後も、弊社「達人シリーズ」では、皆様からのご要望を心よりお待ちしております。