2019.05.07
日頃、「達人シリーズ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「データ管理の達人」を本日公開いたしました。
本プログラムでは、新たな機能改善を行っています。
※なお、2019年4月9日に公開したお知らせから変更がありました。変更部分に(※)を記載しています。
公開プログラムバージョン
データ管理の達人
プロダクトバージョン(1.10.0.0) / メンテナンスバージョン(1.10.0000)
対応内容
<センター/コンピュータ/達人Cube Miniシリーズ>
(1) 新元号への対応
新元号への対応として、以下を変更しました。
① 新元号の追加
・ 元号をプルダウンで選択する項目において、新元号を追加しました。
本変更に伴い、[個人番号収集データベース]-[収集対象者情報のインポート]において[生年月日]に
「20190501」以降の日付を設定しているCSV又はExcelファイルでインポートを行う場合、新元号の日付に
置き換えをするよう対応しました。「20190501」の場合は「令和01年05月01日」になります。 (※)
② 元号選択プルダウンの追加
・ 画面上で元号が固定されている項目において、元号を選択できるようプルダウンを追加しました。
③ 設定可能な年月日の延長
・ 「生年月日」「関与開始日」などに設定可能な西暦の年月日の上限を、「2087年(平成99年)12月31日」から
「2117年(令和99年)12月31日」へ延長しました。
<センター/コンピュータ>
(1) 10万件を超えるログファイル出力に対する注意喚起メッセージ画面の追加
[アクセスログ]-[CSV出力]でアクセスログのCSV出力を行う際に対象となるログが10万件を超える場合、制限時間
内に処理が完了せず、タイムアウトが発生してエラーとなる事象に対し、[出力対象期間]の範囲を狭めて対象件数を
少なくするように促す注意喚起メッセージを表示するよう画面を追加しました。
<センター>
(1) 「収集データ」のデータ型の変更
上記「(1)新元号への対応」に伴い、[個人番号収集データベース]-[収集データの新規登録-利用目的設定]
画面及び[利用目的の変更]画面において、[備考]-[年度]のデータ型を、“数値”から“日付(元号+年
+年度)”へ変更しました。
例えば「データ管理の達人」(Ver:1.9.0.0)において[年度]に“32”を設定している場合、(Ver:1.10.0.0)
をインストール後に「令和2年度」に置き換えます。
本変更に伴い、以下を変更しました。
① 画面の変更
・ [事業者情報]又は[収集対象者情報]をデータベースへエクスポートする場合、以下の画面において、元号が
固定されている[備考(年度)]を、“数値”表示から“日付(元号+年)”表示へ変更しました。
(メニュー名/画面名)
・ [事業者データベース]-[事業者情報のエクスポート]-[個人番号収集データベース]/個人番号収集
データのエクスポート
・ [個人番号収集データベース]-[収集対象者情報のエクスポート]-[個人番号収集データベース
(他の収集データへ)]/データのエクスポート
② 収集データのインポート/エクスポートファイルの項目の変更
・ CSV又はExcelファイルで収集データのインポート/エクスポートを行う場合、[備考(年度)]のデータ型を
以下のとおり変更しました。
(メニュー名/旧データ型/新データ型)
・ インポート/“数値”/“数値”(※)
/“日付(元号+年+年度)”
・ エクスポート/“数値”/“日付(元号+年+年度)”
(※) “1”~“31”を設定した場合、「平成」の年度に置き換えます。“32”以上を設定した場合、
「令和2年度」以降に置き換えます。
<コンピュータ>(※)
(1) データベースファイル肥大化に対する警告メッセージの追加
「業務ソフトウェア」のデータベース一覧画面-[選択したデータベースの設定]において[最適化を定期的に自動で
行う]にチェックが付いてないデータベースについて、[設定]ボタンをクリックして表示される[タイマー設定]
画面で[タイマーを有効にする]のチェックボックスをクリックしてチェックを付けてタイマーバックアップを行った
場合、及び[今すぐ実行]ボタンをクリックして即時バックアップを行った場合、データベースファイルのサイズが
肥大化する可能性があることを警告するメッセージを、[データベースの保守]-[ログ]ボタンをクリックして
表示される[バックアップログ]画面に表示するようにしました。
インストール方法
インストールは達人Cube「アップデート」から行います。
① 「達人Cube」を起動し、[アップデート]をクリックします。
② [アップデート]画面が表示されるので、アップデートコンテンツ[達人シリーズ]をクリックします。
③ [達人シリーズ]画面が表示されるので、[更新情報を取得]ボタンをクリックします。
④ [データ管理の達人]をクリックして選択し、[アップデート]ボタンをクリックします。
今後も、弊社「達人シリーズ」では、皆様からのご要望を心よりお待ちしております。