「所得税の達人(平成22年分版)」提供開始日のお知らせ
2011.01.08


日頃、「達人シリーズ」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
「所得税の達人(平成22年分版)」の提供開始日が決定しましたので、お知らせいたします。
本製品では、最新の税制に対応するだけでなく、新たな機能改善も予定しています。
【公開製品バージョン】◆所得税の達人(平成22年分版) プロダクトバージョン(1.0.0.0) / メンテナンスバージョン(1.00.0000)
【ダウンロード提供開始日】2011年1月22日(土)※「達人Cube」アップデート機能からインストールできます。
【CD-ROM発送開始日】2011年1月26日(水)以降順次※「達人シリーズ」CD-ROM版をご契約中のお客様のみお送りいたします。
※なお、2010年12月25日に公開したお知らせの変更内容に一部追加がありました。追加部分に(※)を記載しております。
【税制改正による変更】○ 以下の帳票の新様式に対応します。
(対応帳票)
・ 申告書A[第一表]
・ 申告書A[第二表]
・ 申告書B[第一表]
・ 申告書B[第二表]
・ 申告書[第三表]
・ 申告書[第四表(一)]
・ 申告書[第四表(二)]
・ 申告書[第五表]
・ 確定申告書付表(上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除用)
・ 確定申告書付表(特定投資株式に係る譲渡損失の繰越控除用)
・ (特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書
・ 株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書
・ 株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書(特定権利行使株式分及び特定投資株式分がある場合)
・ 譲渡所得の内訳書(確定申告書付表兼計算明細書)【土地・建物用】
・ 給与所得の源泉徴収票の記載事項
・ 公的年金等の源泉徴収票の記載事項
・ 特定口座年間取引報告書の記載事項
○ 申告書AおよびB[第二表]がOCR印刷に対応したため、裏面に添付書類の貼り付けが禁止されたことに伴い「添付書類台紙」を対応帳票に
追加します。
○ 以下の帳票の(住民税用)を対応帳票から削除します。
(対応帳票)
・ 申告書A[第一表]
・ 申告書A[第二表]
・ 申告書B[第一表]
・ 申告書B[第二表]
・ 申告書[第三表]
・ 申告書[第四表(一)]
・ 申告書[第四表(二)]
・ 申告書[第五表]
○ 以下の演算式を見直します。
(対応帳票)
・ 申告書A[第一表]-[19]の適用下限額を5千円から2千円に変更します。
・ 申告書B[第一表]-[16]の適用下限額を5千円から2千円に変更します。
・ 総所得金額から控除しきれない所得控除額の控除順序について、申告分離課税の短期譲渡所得の金額、長期譲渡所得の金額、
上場株式等に係る配当所得の金額、株式等に係る譲渡所得等の金額または先物取引に係る雑所得等の金額の間において適用税率の
高いものから順次控除するよう変更します。 (※)
【機能改善による変更】○ Professional Editionに限定した機能として「所得税前期比較表」を対応帳票に追加します。
○ 以下の帳票画面において、[F3/取込]ボタンをツールボタン[取込]に変更します。
(対応帳票)
・ 給与所得の源泉徴収票の記載事項
・ 社会保険料等に係る控除証明書等の記載事項
・ 医療費に係る領収書等の記載事項
・ 申告書等送信票(兼送付書)
○ 以下の帳票または画面の演算式を見直します。
(対応帳票および画面)
・ [基本情報の登録]-[申告情報]タブ-[青白区分]を変更しても、[帳票選択]タブ-[青色申告決算書/収支内訳書]のチェックが外れないよう
変更します。
・ 所得データの登録-【総合課税】事業(農業)において、肉用牛における特例の適用を受ける場合、[必要経費等]に反映するよう変更します。
(※)
・ 申告書[第三表]-[69]上場株式等の配当対応分に金額がある場合でも、申告書B[第一表]-[28]配当控除が正しく計算されるよう変更し
ます。
本変更に伴い、納税額計算シートの計算も変更します。 (※)
・ 「住宅借入金等特別税額控除申告書(住民税用)」-[2市町村民税・道府県民税から控除される住宅借入金等特別税額控除額の計算]-
[1]を入力切替項目に変更します。
・ 納税額計算シートにおいて、[■住民税計算シート]-[14]住宅借入金等特別税額控除額-[市町村民税]と[都道府県民税]の計算が不正と
なる場合がある事象を解消します。 (※)
・ 「給与所得の源泉徴収票の記載事項」のツールボタン[取込]をクリックして取り込まれる項目に、以下を追加します。
(対応項目)
・ 所得控除の額の合計額 (申告書A[第一表]で控除額が年末調整の額と一致の場合のみ)
・ 支払者の住所(居所)又は所在地
・ 支払者の電話番号
・ 「申告書等送信票(兼送付書)」-[基本情報の登録]画面-[申告情報]タブ-[提出税務署(管轄)]で選択されている住所が申告書等送信票
(兼送付書)の[住所]に連動するよう変更します。
○ 翌期繰越において、以下の変更をします。
※以下のどちらも、「所得税の達人(平成22年分版)」で翌期繰越をして23年分のデータを作成する際に適用されます。 (※)
(変更内容)
・ 「青色申告決算書(不動産所得用)」2ページから表示できる[不動産収入の登録]画面において、[行の属性]が[小計行]、[設定(小計行の
場合)]-[計算方法]が[計算なし(手書きで小計を作成)]の状態で翌期繰越をしても[賃貸料(年額)]が入力できるよう変更します。
・ 医療費の明細書の金額以外の項目も繰り越されるよう変更します。
○ Professional Editionに限定した機能である業務エラーチェック機能において、以下の変更をします。
(変更内容)
・ チェックの種類を「エラー」と「確認」の2つに分けます。これに伴い、チェック名を変更します。
・ 以下の業務エラーチェック名を追加します。
(チェック名) (チェック内容)
・ 前期比較確認チェック 前年分と今年分の項目を比較して、入力状態に差異があるかチェックを行います。
このチェックは前期比較表の業務エラーチェックです。 (※)
・ 以下の業務エラーチェックを追加します。
(チェック名) (エラーまたは確認事項となる条件)
・ 入力不要エラーチェック 申告書AまたはB[第一表]の[寡婦、寡夫控除]を入力しているが、性別が女性で扶養親族がいない、
夫と死別した理由が離婚以外、かつ合計所得金額が500万円以上である。
・ 不一致エラーチェック 申告書AまたはB[第二表]の[源泉徴収税額の合計額]と、「所得の内訳書」の[源泉徴収税額]の合計が一致
していない。
・ 未入力確認チェック 納税額計算シートの[■住民税計算シート]-[1]均等割-[市町村民税]または[都道府県民税]を入力していない。
・ 入力切替確認チェック 住宅借入金等特別税額控除申告書(住民税用)の[1]を上書き入力している。
○ 一括印刷する帳票に[顧問先コード][顧問先名][年月日][時分秒]を印字する機能を追加します。
○ 「達人シリーズ」の詳細なマニュアルや、よくあるご質問(FAQ)が掲載された[情報コミュニティ]画面を呼び出せる情報コミュニティ呼び出し機能
を追加します。
本追加に伴い、メニューバー[ヘルプ]にある[ユーザサポートWebページ]と[よくあるご質問[FAQ]]を削除します。
○ 現在ご利用中のプログラムが、最新バージョンか確認できる最新バージョン確認機能を追加します。
【その他】・ 電子申告について
本製品に対応した電子申告データインポート機能(国税)は、平成23年1月29日(土)からダウンロード可能予定です。
今後も、弊社「達人シリーズ」では、皆様からのご要望を心よりお待ちしております。