「減価償却の達人(平成31年度以降用)」提供予定日のお知らせ
2022.11.05
日頃、「達人シリーズ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「減価償却の達人(平成31年度以降用)」の提供予定日が決定しましたので、お知らせいたします。
本プログラムでは、新たな機能改善を予定しています。
公開プログラムバージョン
減価償却の達人(平成31年度以降用)プロダクトバージョン(1.5.0.5) / メンテナンスバージョン(1.05.0000)
※データベースの更新があります。
提供予定日
2022年12月上旬1.機能改善による変更
(1) 所有者情報等の登録の変更 「第二十六号様式償却資産申告書(償却資産課税台帳)」の画面から登録する所有者情報等を、[新規作成/基本情報の
登録]画面からも登録できるよう変更します。本変更に伴い、以下の画面を変更します。
① [新規作成/基本情報の登録]画面 ・ 以下のタブを追加します。
(タブ)
・ 申告情報1
・ 申告情報2
・ 申告情報3
② [所有者情報]画面 ・ [新規作成/基本情報の登録]画面から登録内容を連動できるよう変更します。
(2) 提出日・提出先の登録の変更 「第二十六号様式償却資産申告書(償却資産課税台帳)」の画面から表示する[提出日・提出先]画面の[提出日]を、
[提出先共通情報]画面から連動するよう変更します。本変更に伴い、以下の画面を追加・変更します。
① [提出先共通情報]画面 ・ 「第二十六号様式償却資産申告書(償却資産課税台帳)」の画面から表示する[提出先共通情報]画面を追加します。
ツールボタン[共通情報]をクリックすると表示されます。
② [提出日・提出先]画面 ・ 個別で[提出日]を変更する場合は、追加したチェックボックスをクリックしてチェックを付け、任意の元号と
年月日を登録します。
※ 本変更に伴い、「減価償却の達人(平成31年度以降用)」(Ver:1.4.0.4)で登録していた[提出日]は、
本プログラムをインストールすると削除されます。[提出先共通情報]画面で登録後、必要があれば[提出日・
提出先]画面で任意の[提出日]を登録してください。
・ [提出先]に[参照]ボタンを追加します。「達人Cube」にログインしている時のみ参照及び反映できます。
(3) 償却資産申告の年月日の変更 取得年月日が1月1日の資産を償却資産申告する場合、特殊な登録が必要な自治体に対応できるよう、以下を変更します。
① [償却資産申告書情報]画面の変更 ・ 個人の場合で、[資産の新規登録/変更]画面及び[少額減価償却資産の新規登録/変更]画面のチェックボックス
[相続]にチェックが付いている場合に入力できる、[償却資産申告書情報]画面の[相続により取得した資産に係る
被相続人の取得年月]を[取得年月日]に変更します。また、常に画面に表示するよう変更します。
・ [取得年月]を追加します。[資産の新規登録/変更]画面又は[少額減価償却資産の新規登録/変更]画面の
[取得年月日]を表示します。個別で[取得年月]を変更する場合は、[入力]をクリックしてチェックを付け、
任意の内容を登録します。
※ [償却資産申告書情報]画面の[取得年月]を[入力]をクリックしてチェックを付けて任意の内容を登録
している場合、[出力設定]画面で[取得年月の元号]を[英文字で出力する]を選択していても、年号は
任意に登録した内容を表示します。eLTAXに取り込んだ場合も、任意に登録した内容を表示します(「電子申告の
達人」は、2023年1月4日に対応予定です)。
② 「第二十六号様式別表一種類別明細書(全資産用/増加資産用)」の演算式の変更 ・ [価額]及び[課税標準額]を、[償却資産申告書情報]画面の[取得年月日]で計算するよう変更します。
・ [取得年月]を、[償却資産申告書情報]画面の[取得年月]で計算するよう変更します。
(4) 償却資産申告の事由の変更 過去年度に取得した申告漏れ資産を、[増加事由]が[4 その他]の増加資産として登録できるよう、以下を変更します。
① [償却資産申告書情報]画面の変更 ・ 以下の項目に、[空欄]とチェックボックス[入力]を追加します。本変更に伴い、ラジオボタンからコンボボックス
に変更します。以下の項目を変更する場合は、[入力]をクリックしてチェックを付け、任意の内容を選択又は登録
します。
(項目)
・ 増加事由
・ 減少事由
・ 減少区分
② 「第二十六号様式別表一種類別明細書(増加資産用/減少資産用)」の表示の変更 ・ 登録した資産を、「第二十六号様式別表一種類別明細書(増加資産用/減少資産用)」のどちらの資産用帳票に表示
するか、条件を以下のとおり変更します。
(帳票/条件)
・ 増加資産用/[増加事由]が空欄以外、[減少事由][減少区分]が[空欄]
・ 減少資産用/[増加事由]が[空欄]、[減少事由][減少区分]が空欄以外
・ 事由等の表示条件を、以下のとおり変更します。
(項目/条件)
・ 増加事由/「第二十六号様式別表一種類別明細書(増加資産用)」に表示の資産
・ 減少事由/「第二十六号様式別表一種類別明細書(減少資産用)」に表示の資産
・ 減少区分/「第二十六号様式別表一種類別明細書(減少資産用)」に表示の資産
(5) 「所得税の達人」との連動の変更(「所得税の達人」ご契約の方限定) 「所得税の達人」にデータ連動する際、決算書の種類ごとにインポートできるよう変更します。本変更に伴い、法人個人
区分が個人の場合、以下を変更します。
① 画面の変更 ・ 以下の画面に[決算書連動先]を追加します。初期値は、[新規作成/基本情報の登録]画面は[一般用
(営業所得)]、それ以外の画面は[未指定]です。
(画面)
・ [新規作成/基本情報の登録]画面
・ [資産の新規登録/変更]画面
・ [一括償却資産調整]画面
・ [少額減価償却資産の新規登録/変更]画面
② 「青色申告個人別表」の変更 ・ [ページ表示]と[計算年月日]の間に、以下のツールボタン等を追加します。
(ツールボタン等)
・ 前連動先
・ 次連動先
・ 決算書の種類
・ 決算書の種類ごとに表示できるよう対応します。
③ 一括変更機能の変更 ・ [決算書連動先]を一括で変更できるよう、以下の画面の[F5/機能メニュー]-[07/耐用年数一括変更]を
クリックして表示される[一括変更]画面に、[決算書連動先]を追加します。
(画面)
・ [資産の新規登録/変更]画面
・ [少額減価償却資産の新規登録/変更]画面
2.その他
(1) 連動コンポーネントについて(Professional Edition/Standard Edition限定) 本プログラムの公開に伴い、連動コンポーネントも同日に提供いたします。本プログラムで「法人税の達人
(令和04年度版)」「所得税の達人(令和03年分版)」「連結納税の達人(令和04年度版)[個社処理用]」
「グループ通算の達人(令和04年度版)[個社処理用]」とのデータ連動をご利用の場合は、必ず最新の連動
コンポーネントをインストールしてください。
(対象となるお客様/インストールするプログラム)
・ 本プログラムで「法人税の達人」とのデータ連動をご利用のお客様/
・ 法人税の達人from減価償却の達人(平成31年度以降用)
・ 本プログラムで「所得税の達人」とのデータ連動をご利用のお客様/
・ 所得税の達人from減価償却の達人(平成31年度以降用)
・ 本プログラムで「連結納税の達人[個社処理用]」とのデータ連動をご利用のお客様/
・ 連結納税の達人[個社処理用]from減価償却の達人(平成31年度以降用)
・ 本プログラムで「グループ通算の達人[個社処理用]」とのデータ連動をご利用のお客様/
・ グループ通算の達人[個社処理用]from減価償却の達人(平成31年度以降用)
(2) 電子申告について(「電子申告の達人」ご契約の方限定) 本プログラムの公開に伴い、「電子申告の達人」(地方税)も同日に提供いたします。「電子申告の達人」の起動時に
自動的に更新するため、達人Cube「アップデート」からインストールする必要はありません。申告データを既に「電子
申告の達人」に取り込み済みの場合、取り込みし直す必要はありません。
今後も、弊社「達人シリーズ」では、皆様からのご要望を心よりお待ちしております。