2019.12.14
日頃、「達人シリーズ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「贈与税の達人(令和元年分以降用)」の提供予定日が決定しましたので、お知らせいたします。
本プログラムでは、最新の税制改正に対応するだけでなく、新たな機能改善も予定しています。
公開プログラムバージョン
贈与税の達人(令和元年分以降用)
プロダクトバージョン(1.0.0.0) / メンテナンスバージョン(1.00.0000)
※データベースを新規作成する必要があります。
提供予定日
2020年1月中旬
1.税制改正による変更
(1) 帳票の新様式への対応
以下の帳票の新様式に対応します。
(対応帳票)
・ 贈与税の申告書(第一表)
・ 贈与税の申告書(第一表の二)
・ 贈与税の申告書(第二表)
・ 贈与税の修正申告書(別表)(第三表)
・ 贈与税の修正申告書(別表の付表)(第三表(別表の付表))
・ 特例株式等納税猶予税額の計算書[暦年課税]
・ 特例株式等納税猶予税額の計算書[暦年課税](別表)
・ 特例株式等納税猶予税額の計算書[相続時精算課税]
・ 特例株式等納税猶予税額の計算書[相続時精算課税](別表)
・ 特例株式等納税猶予税額の計算書[付表]
・ 相続時精算課税選択届出書
・ 贈与税の申告書等送信票(兼送付書)
2.機能改善による変更
(1) 帳票の新様式への対応
以下の帳票の新様式に対応します。
(対応帳票)
・ 非上場株式等についての贈与税・相続税の納税猶予の継続届出書(特例措置)
・ 特例認定(贈与・相続)承継会社に関する明細書(特例措置)
(2) データ連携機能の追加
贈与者と取得財産を、受贈者間で連携できる機能を追加します。本追加に伴い、[贈与者情報の登録]画面と[取得財産
情報の登録]画面-[本年分]タブにそれぞれ[F9/データ連携]ボタンを追加します。[F9/データ連携]ボタンを
クリックして表示される[データ連携]画面で受贈者を選択し、取り込む贈与者及び取得財産を選択します。
(3) 旧プログラムデータのコンバート機能の変更
「贈与税の達人(平成30年分以降用)」からデータを引き継げるよう、旧プログラムデータのコンバート機能を変更します。
① コンバート元の変更
・ コンバート元を「相続税の達人」ではなく「贈与税の達人」に変更します。「贈与税の達人(令和元年分以降用)」に
「相続税の達人」のデータを移行(コンバート)する場合、はじめに「贈与税の達人(平成30年分以降用)」で
コンバートをし、次に「贈与税の達人(令和元年分以降用)」でコンバートをします。
② 元号の変更
・ 「贈与税の達人(平成30年分以降用)」において申告年度を「平成31年分」と登録している場合、「贈与税の達人
(令和元年分以降用)」においてコンバートすると新元号に変換して「令和01年分」となるよう変更します(必要に
応じて修正してください)。
③ コンバートの制御
・ 「贈与税の達人(平成30年分以降用)」において提出日の[年月日]画面で元号に[平成]を選択している場合、
「贈与税の達人(令和元年分以降用)」においてコンバートをすると該当の[元号][年][月][日]の欄が空欄
になるよう制御します。
(4) 画面の変更
以下の画面を変更します。
① [検索(フィルタ)]画面
・ [開く]画面-[F5/検索]ボタンをクリックして表示される[検索(フィルタ)]画面の[検索]タブ-
[課税区分]をチェックボックスに変更します。本変更に伴い、[すべて]を[空欄]に変更します。
② [取得財産情報の登録]画面
・ [参照(過去分)]タブにおいて平成31年分の財産を登録した場合に表示されるタイトルバーの「平成31年分」を
「令和1年分」に変更します。
3.その他
(1) 電子申告について(「電子申告の達人」ご契約の方限定)
本プログラムの公開に伴い、「電子申告の達人」(国税)も同日に提供します。「電子申告の達人」の起動時に
自動的に更新するため、達人Cube「アップデート」からインストールする必要はありません。
対応は贈与税申告書のみです。取得財産の件数制限は、「国税電子申告・納税システム」(e-Tax)の仕様に合わせます。
今後も、弊社「達人シリーズ」では、皆様からのご要望を心よりお待ちしております。