「財産評価の達人(令和02年分以降用)」提供予定日のお知らせ
2023.03.18
日頃、「達人シリーズ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「財産評価の達人(令和02年分以降用)」の提供予定日が決定しましたので、お知らせいたします。
本プログラムでは、最新の税制改正に対応するだけでなく、新たな機能改善も予定しています。
公開プログラムバージョン
財産評価の達人(令和02年分以降用)プロダクトバージョン(1.3.0.2) / メンテナンスバージョン(1.03.0000)
※ データベースの更新があります。
提供予定日
2023年4月中旬1.税制改正による変更
(1) 演算式の変更 演算式で使用している「生命表(完全生命表)」を最新の第23回に対応します。
2.機能改善による変更
(1) 翌期繰越機能の追加 本プログラムで作成したデータを翌期に繰り越せるよう、翌期繰越機能を追加します。メニューバー[ファイル]-
[翌期繰越]をクリックします。翌期繰越を行うと、選択したデータに対して[基本情報の登録]画面-[計算基準日]
の年と[対象年]のみを翌年に変更したデータを作成します。本追加に伴い、以下の画面を追加します。
① [翌期繰越元の選択]画面 ・ メニューバー[ファイル]-[翌期繰越]をクリックすると表示されます。本画面で、翌期に繰り越すデータを
選択します。
② [翌期繰越先の確認]画面 ・ [翌期繰越元の選択]画面でデータを選択し、[確定]ボタンをクリックすると表示されます。本画面で、
繰り越すデータに誤りがないかなどを確認します。
(2) データ連携機能の追加 「取引相場のない株式(出資)の評価明細書」の以下の各帳票の項目に、「法人税の達人(令和04年度版)」
(Ver:1.3.0.3)からデータを連携できるよう機能を追加します。以下の対応帳票のツールボタン[データ連携]を
クリックします。
データ連携の操作を行うには、操作を行うコンピュータに「法人税の達人(令和04年度版)」(Ver:1.3.0.3)を
インストールしている必要があります。
(対応帳票/項目)
・ 第1表の1 評価上の株主の判定及び会社規模の判定の明細書/会社名(電話)
/会社名
/代表者氏名
/直前期
/本店の所在地
・ 第1表の2 評価上の株主の判定及び会社規模の判定の明細書(続)/直前期末の総資産価額(帳簿価額)
/直前期末以前1年間の取引金額
・ 第4表 類似業種比準価額等の計算明細書/①直前期末の資本金等の額
/⑬[受取配当等の益金不算入額]-[直前期]
/⑮[損金算入した繰越欠損金の控除額]-[直前期]
/⑰[資本金等の額]-[直前期]
/⑱[利益積立金額]-[直前期]
・ 第5表 1株当たりの純資産価額(相続税評価額)の計算明細書/[資産の部]及び[負債の部]の[科目][帳簿価額]
本追加に伴い、以下の画面を追加します。
① [業務選択]画面 ・ [業務選択]画面を追加します。ツールボタン[データ連携]をクリックすると表示されます。本画面で
連携元のプログラムを選択します。
② [データ連携]画面 ・ [データ連携]画面を追加します。[業務選択]画面で[確定]ボタンをクリックすると表示されます。
本画面で各帳票の連携対象項目を選択します。
③ [資産及び負債の指定]画面 ・ [資産及び負債の指定]画面を追加します。[データ連携]画面で[F5/詳細設定]ボタンをクリックする
と表示されます。「第5表」にインポートする科目を選択できます。
(3) 業種表示の追加 「取引相場のない株式(出資)の評価明細書」について、以下の帳票の入力画面に業種を表示するよう対応します。
業種は、「第1表の1」の[会社名]の下段をダブルクリック、又は本追加に伴い追加するツールボタン[業種]を
クリックして表示される[会社名等]画面で登録します。
(対応帳票)
・ 第1表の1 評価上の株主の判定及び会社規模の判定の明細書
・ 第1表の2 評価上の株主の判定及び会社規模の判定の明細書(続)
・ 第2表 特定の評価会社の判定の明細書
・ 第3表 一般の評価会社の株式及び株式に関する権利の価額の計算明細書
・ 第4表 類似業種比準価額等の計算明細書
・ 第5表 1株当たりの純資産価額(相続税評価額)の計算明細書
・ 第6表 特定の評価会社の株式及び株式に関する権利の価額の計算明細書
・ 第7表 株式等保有特定会社の株式の価額の計算明細書
・ 第8表 株式等保有特定会社の株式の価額の計算明細書(続)
・ 別紙 特定株式等の判定及び比準要素等の金額の計算等の明細書
(4) 帳票の一括印刷の変更 [帳票の一括印刷]画面-[出力対象]において、[ファイル(PDF形式)]を選択して出力した場合、以下のとおり
変更します。
① 表示機能の追加 ・ PDFファイル出力完了画面において、PDFファイルの表示の有無を選択できるよう変更します。
② ファイル名の変更 ・ 出力したPDFのファイル名において、以下の項目を追加し、ファイル名を変更します。
(項目)
・ 税目
・ 対象年
・ 保存年月日
3.その他
(1) 連動コンポーネントについて 本プログラムの公開に伴い、連動コンポーネントも同日に提供いたします。本プログラムで「相続税の達人(令和04
年分以降用)」及び「贈与税の達人(令和04年分以降用)」とのデータ連動をご利用の場合は、必ず最新の連動コン
ポーネントをインストールしてください。
(対象となるお客様/インストールするプログラム)
・ 本プログラムで「相続税の達人」とのデータ連動をご利用のお客様/
相続税の達人from財産評価の達人(令和02年分以降用)
・ 本プログラムで「贈与税の達人」とのデータ連動をご利用のお客様/
贈与税の達人from財産評価の達人(令和02年分以降用)
(2) 電子申告について(「電子申告の達人」ご契約の方限定) 本プログラムの公開に伴い、「電子申告の達人」(国税)も同日に提供いたします。達人Cube「アップデート」から
最新バージョンの「電子申告の達人」をインストールしてください。上記変更に該当する申告データを既に「電子申告
の達人」に取り込み済みの場合は、本プログラムでデータを作成し直し、取り込みし直す必要があります。
今後も、弊社「達人シリーズ」では、皆様からのご要望を心よりお待ちしております。