「電子申告の達人」提供予定日のお知らせ
2021.03.20


日頃、「達人シリーズ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「電子申告の達人」の提供予定日が決定しましたので、お知らせいたします。
本プログラムでは、新たな機能改善を予定しています。
公開プログラムバージョン
電子申告の達人
プロダクトバージョン(1.16.0.11) / メンテナンスバージョン(1.16.0000)
※データベースの更新はありません。
提供予定日
2021年4月中旬
1.機能改善による変更
<国税/地方税>(1) 認証局サービス名の変更 2021年3月22日より、e-Tax及びeLTAXにおいて「日本税理士会連合会」が発行する「第五世代税理士用電子証明書」が
利用可能になることに対応します。本対応に伴い、[3.署名]画面で[署名追加]ボタンをクリックして表示される
[電子証明書選択]画面の[認証局サービス名]を以下のとおり変更します。
(変更前/変更後)
・ 日税連 税理士用電子証明書(第四世代)/日税連 税理士用電子証明書
(2) アクセスログの出力方法の変更(「データ管理の達人」ご契約の方限定) 「データ管理の達人」を利用して、[コンピュータ]-[電子申告]で「電子申告の達人」のアクセスログを確認する
際、一括削除のログにおいて、削除したデータを1件ごとに確認できるよう、「電子申告の達人」から「データ管理の
達人」へのアクセスログの出力方法を変更します。
<国税>
(1) データ作成機能の拡充 「特定多国籍企業グループに係る事業概況報告事項」と「イメージ添付書類(国別報告事項等関係)」を、同時送信する
際のデータ作成において、イメージ添付ファイルが容量上限の1.5MBを超えるためにファイルを複数に分けて送信する必
要がある場合、各データとイメージ添付ファイルが上書きされないよう対応します。
<地方税>
(1) 共通納税機能の変更 [6.共通納税]において、以下のとおり変更します。
① 「達人シリーズ」からのデータ連携機能の追加 ・ みなし・見込納付の納付情報の作成について、「法人税の達人」及び「連結納税の達人[個社処理用]」から
データを連携して作成できるよう対応します。本対応に伴い、[納付情報作成方法選択-みなし・見込納付、
更正・決定]画面の[作成方法]に[達人シリーズから連携する(みなし・見込納付)]を追加します。また、
[達人シリーズから連携する(みなし・見込納付)]を選択して[OK]ボタンをクリックすると表示される
[データ連携]画面を追加します。
※ データ連携が可能なのは、「法人税の達人(令和02年度版)」(Ver:1.3.0.2)以降、及び「連結納税の達人
[個社処理用](令和02年度版)」(Ver:1.2.0.1)以降のプログラムです。
② 提出先選択機能の追加 ・ 法人市町村民税の見込納付において、[納付情報作成方法選択-みなし・見込納付、更正・決定]画面の[作成
方法]で[ファイルを読み込む(みなし・見込納付CSVレイアウト)]を選択してCSVファイルを取り込む際に、
1つの提出先に対して複数の区・事務所等を選択できる場合、任意の区・事務所等を選択できるよう対応します。
本対応に伴い、上記に該当するCSVファイルを選択して[OK]ボタンをクリックすると表示される[提出先(区・
事務所等)の確認]画面を追加します。
③ 納付月分の設定方法の対応 ・ [納付情報作成対象者選択-個人住民税(特徴)]画面-[作成方法]で[ファイルを読み込む(個人住民税
(特別徴収)CSVレイアウト)]を選択し、ファイルを取り込む際の納付月分について、令和での設定を取り込
めるよう対応します。
(2) 個人番号出力オプションの追加 「電子申告の達人」を操作しているアカウントの個人番号の閲覧権限の有無に応じて、以下のとおり対応します。
① メッセージ画面の追加 ・ [5.メッセージ確認]画面で[特別徴収義務者用税額通知データ]画面を表示し、[ダウンロード]ボタンを
クリックした際に表示されるメッセージ画面を追加します。プログラムの操作を行っているアカウントの個人
番号の閲覧権限の有無により、以下のメッセージを表示します。
(個人番号の閲覧権限/表示されるメッセージ)
・ 有り/個人番号を出力しますか?
・ 無し/個人番号の閲覧権限がないため[個人番号]が出力されません。よろしいですか?
② 出力オプションの追加 ・ 個人番号の閲覧権限が無いアカウントで操作している場合も、税額通知を出力できるよう対応します。本対応に
伴い、[税額通知CSV連携]画面の[出力オプション]に[個人番号を出力しない]を追加します。
個人番号の閲覧権限が無いアカウントが操作している場合、[出力オプション]は[個人番号を出力しない]
とし、個人番号を除いて税額通知データを出力します。
個人番号の閲覧権限が有るアカウントが操作している場合、[出力オプション]は任意で変更できますので、
個人番号を含んでも除いても税額通知データを出力できます。
<送受信の設定>[国税/地方税選択]で[地方税]を選択した場合の送受信の設定の機能について、以下のとおり変更します。
(1) [利用者情報]画面の項目の追加・変更 [送受信の設定]-[送受信の設定]画面-[国税/地方税選択]-[地方税]を選択し、[共通設定(eLTAX登録
情報)]タブでデータを選択し、[設定]ボタン-[共通設定(eLTAX登録情報)]画面で、[利用者情報]の[設定]
ボタンをクリックしてポータルセンタログイン後に表示される[利用者情報]画面について、以下のとおり追加・変更
します。
① 入力必須項目表示の追加 ・ 入力必須項目と分かるように、※印を追加します。
② 項目の追加 ・ [法人個人区分]が[法人]の場合の項目について、以下を追加します。
(追加する項目)
・ 事業所名(フリガナ)
・ 事業所名
※ 本支店区分が[支店]の場合に、変更できます。
③ 項目の変更 ・ [法人個人区分]が[法人]の場合の項目について、以下のとおり変更します。
(変更前/変更後)
・ 自宅電話番号/電話番号(1)
・ 事業所電話番号(連絡先)/電話番号(2)
<進捗管理>
(1) 出力オプションの追加 上記「地方税」-「(2)個人番号出力オプションの追加」と同様に、個人番号の閲覧権限が無いアカウントで操作
している場合も、税額通知を出力できるよう対応します。本対応に伴い、[税額通知CSV連携]画面の[出力オプ
ション]に[個人番号を出力しない]を追加します。
個人番号の閲覧権限が無いアカウントが操作している場合、[出力オプション]は[個人番号を出力しない]とし、
個人番号を除いて税額通知データを出力します。
個人番号の閲覧権限が有るアカウントが操作している場合、[出力オプション]は任意で変更できますので、個人
番号を含んでも除いても税額通知データを出力できます。
今後も、弊社「達人シリーズ」では、皆様からのご要望を心よりお待ちしております。