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外部連携
(「電子申告の達人」カスタマイズオプション)

導入事例

甲府信用金庫様

甲府信用金庫は、営業店の各種業務を本部に集約することで業務を効率化し、捻出した経営資源を、営業力・サービス力の強化に充当し、金融仲介機能を最大限発揮するよう生産性向上に努めている。その一環として各店舗が手作業で行っていた国税の納付業務を本部に集約し、更にe-Taxクライアントソフトによる電子納税に処理を切り替えたが、電子化の利点を活かしきれず、新たな入力や検証の作業が負担になっていた。この状況を改善するためにe-Taxクライアントソフトから「外部連携(「電子申告の達人」カスタマイズオプション)」にソフトウェアを移行した。また、WEB帳表システムのCSVデータを活用することで一括ダイレクト納付の環境を整備。これにより毎月19.5時間もかかっていた事務処理時間が大幅に短縮された。

お客様導入事例パンフレット(甲府信用金庫様)

導入の背景と課題

事務集中課 課長 内田 昌利氏

事務集中課 課長
内田 昌利氏

甲府信用金庫は、2019年5月に事務集中課内に営業店の事務処理を本部に集約するサポートグループを設置し、BPRの強化に乗り出した。「営業店では手作業で国税の納付書を作成しており、その仕分けと検証に1店舗あたり約45分かかっていました。これを本部に集約すると、逆に本部の業務量が約19.5時間分も増えてしまうことが懸念されました。その負荷を軽減するために、e-Taxクライアントソフトを活用した電子納税を、私から提案しました」と事務統括部 事務集中課 課長 内田昌利氏は、当初の電子納税導入に関する背景について説明する。


導入の経緯

事務統括部 事務システム課 課長代理 志村 直樹氏

事務統括部 事務システム課 課長代理
志村 直樹氏

しかし、e-Taxクライアントソフトでの電子納税は、予想以上に工数が多く、結果、店舗の事務が本部へ移っただけで効率化したとはいえない状態だった。「仕分けに約2時間、入力に約3時間、検証作業に約40分以上かかる作業を、月初の忙しい時期に他業務と並行してミスなく処理するには、どうしても2〜3日の時間が必要でした」と事務統括部 事務集中課 推進役 内藤雅之氏は話す。 これでは抜本的な業務改善にならないと、解決方法を模索する中で辿り着いたのが「電子申告の達人」だった。NTTデータによるプレゼンテーションを経て、すぐに導入が決定した。2020年4月には運用を開始する計画でプロジェクトが進められたが、WEB帳表システムからCSVデータを取り込むプログラム開発が、新型コロナウイルス感染予防対策に伴う勤務体制の影響もあり、1か月遅れることとなった。「緊急事態宣言発令後で対面サポートを受けられない時期でしたが、NTTデータの担当者が電話で丁寧に説明してくれたおかげで、早期に問題を解決できました」と内藤氏。「問題は、WEB帳表システムが提供するCSVデータと、『電子申告の達人』側のデータ項目が紐付いていないことで、不要な項目を削除し、支店コードなど内部情報を組み込む仕組みを構築し、問題を解決しました」と事務統括部 事務システム課 課長代理 志村直樹氏。


導入効果

事務統括部 事務集中課 推進役 内藤 雅之氏

事務統括部 事務集中課 推進役
内藤 雅之氏

2020年5月納付分から「電子申告の達人」が稼働し、業務効率は大幅に改善された。「金庫全体で毎月19.5時間かかっていた処理が本部に集約され、『電子申告の達人』を導入したことで、事務処理が約1時間で終わるようになりました。オプション機能ですが、全店舗分のダイレクト納付を連続処理できる『一括ダイレクト納付機能』は、本部担当者の処理時間を大幅に削減できる点で非常に評価しています」と内田氏は導入効果を話す。「人的な工数の削減効果も高いですね。今まで26店舗で納付書作成に1人、検証作業に1人、合計52人が携わっていましたが、その職員が事務処理から解放されて顧客接点時間に充てられた効果は大きいですね」と内藤氏は話す。また、内田氏は、「今まで書き損じもありました。書き損じがゼロになったことや記入ミスの緊張感から一部解放されたこと、手作業での様々な事務リスクが軽減されたことも大きな導入効果といえます」と話す。


今後の展望

甲府信用金庫は、さらなる業務効率化を目指し、他部門の申告・納税の事務処理にも『電子申告の達人』を活用する準備を進めている。「欲を言えば『電子申告の達人』がExcel形式の取り込みに対応してくれれば、もっと工数を減らせるのですけどね」と内藤氏。「現在は債券関係の納付を電子納税に移行中です。電子申告・納税については、国税庁はe-Tax、地方税は地方税共通納税システムがありますが、そもそもそれが一つのほうがより良いですよね」と内田氏は期待を込めて将来の展望を話してくれた。

電子申告とダイレクト納付を利用した納付のフロー

お客様プロフィール

所在地 甲府市丸の内2丁目33番1号
創立 大正7年5月4日
出資金 1,723 百万円
事業内容 「地域と共に未来へ歩み続ける『こうしん』を目指して」のスローガンのもと、地域経済の発展に資する金融サービスの展開に向けて取り組んでいる。「こうしん」には「甲信(甲府信用金庫の略)」と、甲州弁「こうしんと」(こうしなければ、やらなければ)の意味がある。
URL http://www.kofushinkin.co.jp/

※ 記載されている内容は2020年11月現在のものです。

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