税理士による税理士と顧問先のためのキャッシュレスツール
「電子申告の達人」で作成した申告データとシームレスに連携しており、税理士から申告後にワンクリックで顧問先に納付依頼メールを送信できます。申告を伴わない納付については、事前に納付有無を税理士が設定しておくことで、システムが自動で納付依頼メールを送信し、自主的な納付を促します。
納付期日が近づいても未納付の顧問先に対する自動リマインドは事務所へも同時に届くため、担当者が納付管理に割く時間を大幅に削減し、より付加価値の高い業務にリソースを集中できます。顧問先にとっても、税理士からの通知が届くことで、安心感を持って納付に進める点がメリットとなります。
顧問先は受信した納付依頼メールから、税目や金額を確認したうえで、そのまま国税・地方税のダイレクト納付を行うことができます。e-Tax、eLTAXのIDやパスワードによる認証はシステムが裏で実行するため、直感的かつシンプルで分かりやすい操作性です。
ITに不慣れな顧問先でも、画面の案内に従うだけで納付が完了できるため、安心してご利用いただけます。税理士側にとっても、顧問先の納付作業に関するサポートや問い合わせ対応の負担が減るため、事務所の効率化につながります。
源泉所得税の納付に必要な徴収高計算書は、顧問先が分かりやすい入力画面で必要事項を入力後、システムが裏側で徴収高計算書を作成し、送信までを完了させます。
顧問先は徴収高計算書の作成と送信を意識することなく、シンプルに納付を完了できます。
税理士にとっては、毎月の業務を安心して顧問先に一任することができ、負担軽減ができる点が大きなメリットとなります。税理士が徴収高計算書を作成・送信し、納付依頼を発出する申告を伴う納付と同様の運用も実現可能です。
顧問先が実際に納付を完了したか、税理士側の環境から顧問先単位で確認できる管理機能を備えています。キャッシュレス納付だからこそ、納付状況をシステマチックに確認でき、無駄なくフォローが必要な顧問先に集中できます。結果として納付漏れを未然に防ぎ、事務所の信頼を損なうリスクを低減できます。